医療系人材の集まるシャドー編集部を作りたい

6/1(月)のYouTubeは、臨床工学技士のモモ・グランパさんがゲストです。オンライン診療など医療系の話題を扱った回は過去に何回かありますが、医療系の方をゲストに招くのは初で、とてもうれしいです。

m3の記事執筆に協力いただいたのがきっかけ

先日、医療関係者向けメディア「m3.com」に、自分が取材担当したインタビュー記事が公開されました。(全文閲覧はm3会員のみとなります)

COVID-19の流行が進み、アメリカやイタリアなどで人工呼吸器の不足が叫ばれる中、「3Dプリンタで印刷できる人工呼吸器のデータを無料で配布!」と話題になったので、関連記事を見た方もいるかと思います。

このニュースが出始めた当時、「3Dプリンタで印刷できる人工呼吸器」というキャッチ―さや、「サンプル部品の印刷結果をSNSでハッシュタグ付きで投稿」といったネットに絡めた内容を紹介する記事が多かったのですが、人工呼吸器の性能や使い勝手について深掘りする記事が無いなと感じていました。

そこで、人工呼吸器の性能や使い勝手についてちゃんと取材をした形で記事を書きたいと思いました。が、自分は医療現場の経験があるわけではなく、人工呼吸器についても医療機器の勉強会で少し触ったことがある程度という状況で芯を食った質問案が自分では出せないと感じていました。

岡山大学の「次世代医療機器開発人材育成プログラム」行ってきた(1日目・医療機器実習) より引用

モモ・グランパさんは医療機器のスペシャリストである臨床工学技士の資格に加えて、呼吸療法認定士の資格を取得しており、このインタビュー記事の質問項目を検討するときに相談に乗っていただきました。(記事末尾には「取材協力:」の形で名前を掲載させていただいています)

モモ・グランパさんにtwitterのDMで相談した様子。

この時点で(というかこのnoteを書いている5月末時点でも)直接お会いしたことはなく、突然の連絡にも快く協力いただいて、大変ありがたく思っております。

医療系の方で協力いただける方を募集したい

自分はいろんなご縁があってm3.comでライターをすることになったのですが、医療現場で仕事をした経験があるわけではなく、知識不足を日々感じております。

医療現場の方、医療機器メーカーの方などに、いろいろ話を聞いてみたく、ツイッターで話しかけたり、あわよくばYouTubeに出てもらったりしつつ、医療系の方で相談できる方を少しずつ増やしていきたいと思います。表のライターとしては自分が立ってるけど、裏に支えてくれる編集部がいる、みたいな。

記事の企画なども一緒にできたらいいなと思っています。対面に比べればzoomインタビューなら同席してもらうのもそんなにハードルが高くないですし、この人の話を聞いてみたい、みたいなこともやりやすくなっているかなと思っています。

もし「協力してもいいぞ!」という方がいましたら、Twitterの@なり、noteのコメントなりでご連絡いただけたら嬉しいです!

こちらからも「この人とはぜひお話してみたい!」という方にどんどんツイッターで話しかけてみようかと思います。

執筆:テクノ大仏

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