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2023年特に印象に残った本3冊

結論:「頭のいい人が話す前に考えていること」、「1秒でこたえをつくる技術」、「YOURTIME」

2022年の年末も行ったこの企画。2022年、特に印象に残った本について、こちらをお読みください。

2023年は、図書館などで200冊程度の本に出会い、100冊程度の本を購入しました。その中から、特に印象に残った本を紹介します。

頭のいい人が話す前に考えていること

「何を意識して伝えるべきか?」

コンサルタントの足立裕哉さんが、新人時代、お客さんとの信頼を取り戻すために実践したことを描いた本です。後戻りせず、先へ進んでいく本は、セミナーに参加している感覚に陥ります。

「結果は話す前に決まっている」

相手の立場に身を置くことを軸に書かれています。相手はどんな情報がほしいか考えることが大切です。相手のほしい情報をシンプルにわかりやすく伝わる能力が頭の回転が早いと言われます。本で学べる技術は、話して伝えるときだけではなく、書いて伝えるときにも役立ちます。

1秒でこたえを作る技術

頭の回転の速さを身に着けたいと思って買いました。

オール巨人阪神の漫才の台本、吉本新喜劇の台本を書く漫才作家と吉本養成所(NSC)講師や作家を書かれている本多先生の著書。本多先生は、ナインティナイン、キングコングなど33年間で1万人以上を教えてきた伝説の講師でもあります。

NSCの授業で実際に教えている内容を一般社会に応用できる形にまとめられています。お笑いのプロを目指さなくても、一般社会にも通ずるスキルについて解説されており、そのスキルを手に入れるカンタンなトレーニング方法についても記載されています。挨拶、名前は1度で覚えてもらうようにはっきり言うと内容にありましたが、錦鯉の長谷川さんを思い出しました。

さらに、漫才の台本作りの裏側、活躍している芸人のエピソードもあり、なぜ、活躍されているのか、わかります。

YOUR TIME

「時間をうまく使えるようになりたい」

「日本一の文芸オタク」と自称しており、他の著書には、「運の方程式」、「最高の体調」があります。

最初に、「時間とは何か?」「過去、現在、未来とは何か?」という根本から掘り進めます。

次に、時短術の商会。病院の診療のように、自分の時間の使い方を調べてから、要領よく時間を使うためのコツも書かれています。

しかし、根本的な問題は、空いた時間についつい予定を入れてしまう、だから忙しい。そういう考えに納得させられ、時間を考えない日を組むことにしました。

本で学んだことは、noteの執筆にも生かすことができます。2024年も旅行以外の読書系の記事も増やす予定です。

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