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海外(イギリス)で、日系企業から外資系企業に転職した話 〜面接編〜

この記事では、イギリスで外資系企業に転職した際の、面接の体験談をご紹介します。

結論から言うと、応募から口頭での採用通知(Verbal Offer、非公式な仮通知)まで、かかった期間は約1ヶ月半 でした。

採用ステップは以下の通りです。

1. LinkedIn で応募
2. HR とのビデオコール(希望年収や Job Description に沿った確認)
3. 一次面接(1人との面接、1時間程度)
4. 二次面接(4人との面接、3時間程度)
5. 三次面接(1人との面接、30分程度)
6. HR から電話での Verbal Offer


エンジニア職だったので、やはり 一番準備したのは技術面接対策 です。

Job Description を読んで、元々やってきた技術と被る部分もそれなりにあったのですが、やはり手薄な部分もあったので、足りない部分を重点的に以下の要領で対策しました。

1. Job Description に書かれている技術ごとに、ノートを作成
2. 1 の技術ごとに、まずは体系的に学んで、それを各ノートにまとめる
3. 企業のホームページを見て、主なサービス / 製品を把握
4. 2 で学んだ各技術と、3 で学んだ企業のサービス / 製品を結びつける
5. 1-4 で学んだ事を、英語でもしっかり回答 / 説明できるようにする

技術ごとのノートは、全て英語にしました。(最初日本語でメモしてしまっていたので、途中で書き直しました…。)

上記 4 の段階では、競合他社のホームページも参照して、技術そのものや業界トレンドの把握 に努めました。


上で書いたように、Job Description から1つずつ潰していくのが正攻法で確実ですが、一方で Glassdoor などを参照して、面接の傾向を知るのもいい と思います。(Glassdoor では、その企業に応募した人たちの匿名の面接体験談がアップされています。)

Glassdoor については、以下の記事でも紹介しているので、ご参照ください。


ここまで私が行った面接対策をご紹介してきましたが、応募してから面接までそんなに時間があるわけでもないので、土日などを使って集中的にやるべきだと思いました。

また外資系企業では、今までの自分の職歴と応募しているポジションの職務内容が、どれだけマッチするか見られる傾向にある ので、そこら辺を筋が通るように説明するのも大切だと感じました。

余談ですが、面接当日は大きめのイヤリングを付けて、アイラインも濃い目にしっかり引いて、ちょっと外資系女子を意識して臨みました。笑
服はお気に入りのシルクのノースリーブで!全てビデオコールの面接でしたが。。


全部終わった後の感想としては、たとえ採用されていなくても、とてもいい経験になったと感じられただろうなぁ〜 ということです。

昔から英語に苦手意識があり、まだイギリスに来たばかりの私ですが、チャレンジすれば何とかなる事もある!ということをお伝えできたら嬉しいです。


テックウーマン より

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