あなたの中の”遺伝子ちゃん”と、「都合の良い関係」をつくれてますか?



100%感情に従う人は、
”遺伝子ちゃん”にとって「都合の良いやつ」だ。

あなたの中にいる”遺伝子ちゃん”は
とにかく、自分を増殖させたい。

そのために、あなたに色んな「欲望」や「感情」を投げかけてくる。

「子どもを作りたい!」「仲の良い友人が欲しい!」
「クリームたっぷりのショートケーキを食べたい!」


そして、この、
”わがまま遺伝子ちゃん”の命令に支配されると、

ダイエット中なのに、
夜中にシュークリームを2個食べちゃったり。

美人の奥さんがいても、
多目的トイレでなんとやら…

と、あなたを幸福から遠ざけることがある。


とはいえ、

「あらゆる欲を捨て去った、僧侶になりたい!」
という人も多くはないはず。

…であれば。

もしあなたの幸福をNo.1とするなら、
【あなたが】、遺伝子ちゃんと「都合の良い関係」をつくるべきだ。


たとえば、

好きなものを食べて、幸せな時。
大切な人とのんびり過ごす、至福の時。
心許せる友人と思いっきり笑い合う、楽しい時。

そんな時には、”遺伝子ちゃん”と手を組む。

つまり、
その感情に頭のてっぺんまでどっぷり浸かる、
ということだ。


しかし、その一方で、

失敗して、ひとりで絶望してる時。
仕事に、どうしてもやる気がでない時。
早く寝たいのに、夜中までYoutubeがやめられない時。

そんな時には、”遺伝子ちゃん”とは縁を切る。

つまり、
頭の中の感情とはキョリを置き、
ただただ、”そいつ”が過ぎ去るのを待つのだ。
(臨床心理でいう”脱フュージョン”)


一緒にいて楽しい時は、一緒にいる。
一緒にいてイヤな時は、ムシする。

もしリアルな彼女や友人であれば、
「この、人でなし!」と言われるかもしれない。

だけど、
あなたの中の”わがまま遺伝子ちゃん”相手なら?

一方的に利用する「都合の良い関係」も、
別に、倫理的に問題はないだろう?

かつてのホモ・サピエンスは、
食糧の1種として、小麦を育てたはずが、
小麦なしでは、生きられなくなってしまった。

ネコを飼った人の多くが、
かわいがるためのネコのわがままに、
振りまわされてしまっている。

…こんな「主従関係の逆転」が、
あなたと遺伝子ちゃんの間に起こっていないだろうか?

(…やっぱ、ネコに振りまわされるのはいっか。)

あなたと遺伝子ちゃん。
今、首輪がつけられているのは、果たしてどちらだろう。

もしあなたなら、今日からでも遅くない。

リールを奪って、
あなたの中の”遺伝子ちゃん”と、
「都合の良い関係」を作ってやろう。


お金いらないんで、ハートを押すと1万円もらった時くらいの脳汁が出ます