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真昼に落ちた流れ星

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石川葉の詩集です。 すべて、公募に落選した詩が収録されています。 「あるいは、君の目にとまらずに、よぎった」
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2019年4月の記事一覧

シャム猫の作り方

サモワールの湯気の音 お茶の時間に猫は生まれる ジャムティーから湯気が逃げる ミルクのジャ…

石川 葉
5年前
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スターイーター

君は大きな口をあけている なにをしている 「星が降るのを」 私は、その口を口で塞ぐ 「せめて…

石川 葉
5年前
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シュレーディンガーの猫ちゃんたち

言祝ぐわたし よくぞ、狭くも広くもない門をくぐり抜け生き延びた、猫よ、君に名前をつけよう …

石川 葉
5年前
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乙女たち

君の声はマッチを擦るよう 吸い込まれるように燃え上がる 掠れたまま、世界の秘密をひとつ語る…

石川 葉
5年前
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