【spin a yarn】
夜の帳にもう少し、くるまれていたいと顔を埋める
新しい夜の香りは星の匂いをふんだんにまぶし
今しばらくの眠りへ誘う
間近い朝にも怯えず、夜は湛えられているけれど
人や動物や植物が毎晩吸い込むので、いくらか擦り切れて
新しい星が、薄れた夜から顔を覗かせる
画像1

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?