さて、日本ワイン検定のテイスティング試験の時期となりました。筆者もつい先日、日本ワイン検定2級のテイスティング試験を受験したばかりで、いざ本番を迎えると思ったよりも緊張しました。

これまでJSAワインエキスパートやWSET Level 3など、テイスティング試験を含むワイン資格を幾つか取得しており、ブラインドテイスティング含めて相応の経験は積んだつもりでしたが、いざ試験となると緊張するものです。

そして、その緊張した理由の1つには日本ワイン検定特有のものがあったと思っています。つまり、過去問や試験対策情報が殆ど無い事。どんな問題が出るのか、そもそもどういう形式で試験を行うのか、ほぼ未知の状況で試験に臨む為、その不安から緊張してしまうのだと感じました。

そこで、筆者が実際に受検した時の会場の様子、試験形式、試験時間、解答用紙、2級の傾向と対策などについて以下に記します
（注：試験会場や解答用紙は写真撮影が不可なので、残念ながら実物はお見せ出来ませんが、解答用紙は鮮明に記憶しているので、実物に近いイメージ図を以下に載せています。まだ2級のテイスティング試験を受けていない方には非常に参考になるはずです、一発合格の一助になれば幸いです）