見出し画像

もし内定が一社でも

21卒、22卒の皆さん。
大変な時期に就職活動をされていると思います。
こういう経験を乗り越えて就職されるみなさんはきっと変化に強い素敵な社会人になっていると思います。

今回は、自分の就職活動を振り返りながらnoteを書いていきたいと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

就職活動。世の中は売り手市場。

学生の就職率は90%超え。
内定を複数持つ学生も多い。

就職活動の成功は、どれだけ内定を貰えたのか。特に大企業や自身の志望していた企業からだと尚更。

大学受験だって同じ。
結局行く大学は一つ。でも複数の大学に受かってその中から選ぶ人も多い。

就活もいくつも内定をもらい、その中から1番行きたいところにいく。そんな人はすごいって言われる。

でもこんなこと書いてると、
就活はいくつ内定をもらったかじゃない。自分にとってベストな企業と出会えたかだ。と。

たしかに。その通りだ。分かってる。そう思いたい。

じゃあ、就活生の皆さんそれでほんとに納得できますか?
たくさん内定貰ってる人が周りにいて、羨ましくないですか?

そもそも内定をたくさんもらってる人はすごいのだ。そこは変わらない。
それだけ、多くの企業や人たちから必要とされてるのだ。欲しいと言われたのだ。



自分の就活の話をする。

大学3年の6月、周りより少し早く就職活動を開始した。当初は大手も見てたけど、主にはスタートアップ企業を中心に選考を受け始める。

ただ、なかなか思うようにいかず、気づいたら大学4年になり内定0。

その後、方向性を転換し今の就職先から内定をもらったのが6月後半。やっと就職活動を終えた。

"内定は一社"であった。

口では満足してると言ってた。
家族にも周りの友人にも良かったねと言われたし。

でもどこかで複数内定もらって悩んでる人たちが羨ましかった。嫉妬してた。

比べる必要ない。内定いくつ持ってるかなんて関係ない。そう言われてもだ。



就活の相談しますという人をよく見かける。
だいたい複数内定もらった人だ。

3人に1人くらいはこう言う。

『私は就職活動で、20社受けて15社から内定もらいました。20戦15勝5敗でした。』

でも、
実際のところ、そういう人の方が話を聞きたいと思うものだ。

では、
『10戦して1勝9敗でした。』
という人から就活のアドバイス受けたいだろうか。


そういうことなのだ。

何が言いたいかって

それは、

僕は心が弱いということだ。人と比べてしまう。周りからどう見られているか気になる。就活のこんな内定いくつもらったかというどうでもいいことにとらわれてしまうのだ。そんな人間だ。

ときどきどうしようもなく劣等感にとらわれる。就活中もずっとそうだった。


もし、もしも、、
自分と同じようなことを思ってる人がいたら、、
言いたいことがある。

悔しい気持ち、嫉妬心はそのまま受け入れよう。比べてしまうのはしょうがない。人は相対的な関係の中で生きてる。誰かとの比較で生きてる。だから私があるのだ。他に人がいなかったら私は私と言わない。

でも、でも、、
内定一社でも負け組じゃない。
人生つまらなくなる訳でもない。

僕は今とっても幸せである。
負の感情もそのまま受け入れた。悔しいものは悔しい。羨ましいものは羨ましい。嫉妬は嫉妬。それでいいと思う。

これから就活をしていくとおのずと結果が決まる。そのとき、その結果は変わらない。過去の自分が作ったものだから。
だからこそ"今"、何ができるか考える。
過去の思いは包み込んで、受け入れて、次に何したいか考えよう。


そしたら、
内定一社でも
きっと自信をもって社会人を迎えられる。

自分はそうだった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

僕は就活のアドバイスも、選考を突破するアドバイスもできません。
それでも聞くことはできます。寄り添うこともできます。もし喋りたいこと、ぶちまけたいことがあればいつでも待ってます。


このような時期ですが、就活生の皆さんがより良い一歩を踏み出せることを祈ってます。

長い文章にお付き合いいただきありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?