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Misty Harbor のコート

今日は私の好きなコートを一つご紹介いたします。

1960年代頃にニューヨークに存在したブランド、ミスティーハーバー。

正直知ってる方はほとんど居ないのではないかと思います。

私もその一人で、タグは見たことあっても、詳細を調べる程ではなかったのが正直でした。

このコートは最近やり取りしているアメリカの80代のおばあちゃんに勧められました。

今って離れててもやりとりができるのですごいですよね。実際は娘さんがメールをくださるのですが、そのおばあちゃんがとんでもなく詳しい。。。

来年こそはアメリカへ買い付けに行ってちゃんと会いに行きたいなと思います。

あ、話がそれました。

本題に戻り、、、ミスティーハーバーのコートですが、めちゃくちゃ素材感がいいんです。

10~20代の頃に古着屋さんに居て、そこでヴィンテージを学んだのですが、その後は10年以上、アウター1着10万以上の世界に居ました。

そこで上質な素材を知ってしまい。素材の良さって覚えたら、戻れないものなんですよね。

なんか絶対だって勧められるし、半信半疑でしたが。

このコートをほかのアイテムに追加で送っていただきました。

かわいいのは間違いないんですが、正直そこそこのお値段だったのでもやもやしておりました。

高いから自分のにしようかな、、、なんて考えながらパッキンを開けました。

下の方に入っていたこの子を取り出したとき、手に触れた感覚で、あ!これはすごい。

これは上質だ。

ミスティーハーバーは70年代からとも言われるようですが、そのおばあちゃんが1960年代の雑誌を見せてくださり、1960年代には確実に存在していたのと。

なんか歴史って本当に面白いですよね。答えがないんですよね。

そしてそのおばあちゃん、教えてくれなかったけど、この子。。。。

パッカブル仕様!!

しかも涙目TALON(70年代に見られるTALONというジップメーカーの通称名)でとてもラッキーな気分になりました。

これから暑くなってくる時期ですが、ヴィンテージには季節は関係なく無くなってしまったらそれまでなので。

気になる方はぜひご検討くださいませ。

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