ぐしゃろごす。

でなきゃ、こんなところにくるはずがない。

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コスパのいい妥協コンボから手探っていくガイルコンボ基礎ガイド。

 世の中には、人に助言を求められたらば「好機!」とばかりに目の色を変えて長文を書く癖を持つ怪物が存在します。私のことです。  このおしえたがりおじさんは小一時間掛けてMR1400まで落ちたのをもう一時間かけてMR1500まで戻す無為な往復を繰り返しているくらいの実力なんですが、同じくガイル使いの初心者さんから「コンボ選択の基準がよくわからない」「動画みても多すぎる」とご相談を頂いたので、書いてまとめたものをせっかくだからと公開してみる記事です。  具体的な内容は「コンボの始

    • シャニアニ第三章「……一年目の空気感の再現とかそういう問題じゃなくてさー」

       視聴後の余韻は決して悪くはなかったけども。  一章、二章あたりは「まあ個人の好き好きはあるかな」という気分で加点も減点も据え置きにフラットに観てたとは思うんですが、三章ではちょっと。個人的な思想的に敏感なところと、ただの映画好きとしてのところに抵触されちゃったんで「あー……」て気分になりました。  それぞれ主観的にアカンかなーと思ったところと、いくらか客観的にここはダメなんちゃうん? て思ったところを書いていきます。  オマケで「コンテンツのためを思うなら空気が悪くなる意見

      • シャニアニ第一章感想。『結局、シャニマスのどこが好きなのかを考え直そう』

         例えばー。「シャニの初見さんに読んでほしいイベントシナリオはどれ?」て問いがあったとして、それに「アイムベリーベリーソーリーを読んで(あれ? このソシャゲ、なんか“違う”ぞ?)と感じてほしい」と答えるような類いのシャニマスオタはシャニアニの第一章をみて渋い顔をすると思う。  私のことなんだけど。  でー。でーー。あーーーどこから話そうか。  四話、良かったですよね。  放クラ担当の方はおめでとう。素晴らしい出来でしたね。  シャニアニの第一章の四話相当がなんでこんなに良く

        • 今からでも遅くないはず、格ゲーあんま知らない人向けスト6観戦ガイド。

           格ゲーはみために分かりやすいので、観戦にあまり専門知識は必要ないことが利点といえば利点。加えて実況・解説の巧みなひとも多いし、CRカップのようなストリーマー中心の大会では推しがわちゃわちゃしてるのをみるだけでも十分楽しいものと思います。  とはいえ、彼らが何を目的とし、何を努力し、何を達成したのか、その瞬間瞬間にどんな駆け引きや意図があったのかを理解できれば、その尊さもより増そうというもの。  スト6は相当な盛り上がりをみせてますし、大成功を収めたCRカップSF6も「絶

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        • 累々。
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        記事

          シャニマスのいいとこ×ステキなところ×悪い癖=5thのday1

          ・シャニマスのいいところ。  ・「アイドルとは何か」「プロデュースとは何か」みたいな、コンテンツの根幹に関わるテーマをひたすら煮詰めてくるシナリオ。  ・登場人物をキャラクターである以前に『人格』として尊重しているような世界観の作り込み。  ・表現したいものを現出させるために創意工夫の凝らされた音楽、シナリオ、イラスト等々のトータルコーディネート。 ・シャニマスのステキなところ。  ・演者さんの、キャラクターへの愛着と深い理解の伺える演技やパフォーマンス。  ・何かと挑戦的

          シャニマスのいいとこ×ステキなところ×悪い癖=5thのday1

          「下降と上昇」「人間宣言と神格化」「砂漠と密林……?」みたいな話ではない舞台スタァライト#4の感想。

           タイトルを思い付かんかったので適当こきました。  配信での観劇から一時間ちょい時点の感想です。  スッキリした。というのが最初で最大の感想になると思う。  何がスッキリしたかというとそりゃあまあもう愛城華恋の「ひかりちゃんのこと……許せないよ!!」的な台詞ですわよね。  よくぞいうた。  三度やぞ、ひかりちゃん。あなたが相談もなしに愛城華恋の前から消えるの。三度目やぞ、ひかりちゃん。  舞台版も含めて(含めるの?)数えれば六度やぞ。  舞台版の二度目はちょっとぼかされてた

          「下降と上昇」「人間宣言と神格化」「砂漠と密林……?」みたいな話ではない舞台スタァライト#4の感想。

          舞台ウマ娘の『Sprinters' Story』のリアルタイムメモと感想。

           読んで字の如く。twitter の伏せったーにて投稿したものをおおむねそのまんまこちらにコピペして保存しとく用のやつです。  舞台ウマ娘 をabemaのペイパービュー見逃し配信で観ましたの感想。  既に先行コンテンツとしてアニメとゲームとがあって観る側のイメージが固定されてるなかで、ウマ娘という素材を舞台として最適化するためにはーという工夫と思考が随所にみられて、しかもそれが妥協でなく、舞台演出として活きる形で達成されてるところがスゴかった。  タップダンスを筆頭に、

          舞台ウマ娘の『Sprinters' Story』のリアルタイムメモと感想。

          MOIW2023で我々は「何をみた」のかの言語化を試みた感じのアレ。

          ライブの話ですらない個人的な体験からお話していきますと。  ものごとの感想って、思い出せないと書けないし言えないじゃないですか。  なのに、思い出そうとすると涙腺から変な音がしてモニターがにじんでみえなくなったり、喉が詰まって声がでなくなったりするので感想というものがまとめられない状態になっておりました。  言葉に出来ない、という表現が存在するのは知ってたけど「こんな、肉体的な、即物的な意味で言葉に出来ないってあんのかよ……」というのがたいへん貴重な体験でした。  あと

          MOIW2023で我々は「何をみた」のかの言語化を試みた感じのアレ。

          アジカンのゴッチ氏が蒔いた種と、ぼざろのぼっちが受け取ったのかもしれない果実みたいな話。

           ぼざろに触れてのASIAN KUNG-FU GENERATIONのゴッチ氏こと後藤正文さんの語りがどちらも面白かった。  今さらではあるが大事な予備知識として。ぼざろこと「ぼっち・ざ・ろっく!」は、ゴッチこと後藤正文氏所属バンドのアジカンこと「ASIAN KUNG-FU GENERATION」へのリスペクトがそりゃーもう強く窺える作品である。全12話すべてのタイトルはアジカンの曲のもじりであるし、後藤・伊地知・山田・喜多とバンドメンバーの名字も肖っているし、いわんやエンド

          アジカンのゴッチ氏が蒔いた種と、ぼざろのぼっちが受け取ったのかもしれない果実みたいな話。

          チェンソーマンのアニメのOPの元ネタの映画のひととおりの感想。

           世の中には一生を費やしてもたぶんもう消費の追いつかない量の名画が溢れてる。そのおかげでネトフリ等の画面を開く度に、選び放題なので逆に選べないというジレンマと直面せねばなりません。  そんな折りに「チェンソーマンのアニメのオープニングアニメって映画のパロがぎっしりらしいよ」て話がきたらばそりゃプレイリストとして活用するよねみたいな話。  件の。チェンソーマンのOPに関して感想を述べておくと。  OP冒頭のオマージュ乱発を「引用そのものを目的とした空虚な演出である」と批判する

          チェンソーマンのアニメのOPの元ネタの映画のひととおりの感想。

          スプラトゥーン3でS+50まで行った思い出話。

           価値がないかどうかはともかく、プレイヤーのウデマエの指標にはいまいちだと思う。  解析だとか統計の話でなくただの1プレイヤーの体感でしかないけれど、S+0以降には(昇格戦はあんのに)マッチングの壁はおそらくない。S+0もS+50も同じチームに投げ込まれる可能性があるんじゃねーかな。  仮にプレイヤーに示されない内部レートが存在するとしても、バンカラマッチでは勝率5割でもウデマエが微上昇していく仕様になっているので、「時間さえあればS+50には誰でもいける」的な言説はそこそこ

          スプラトゥーン3でS+50まで行った思い出話。

          エルデンリング日記03 針子の夢

           ストームヴィルのお城に向かえと最初に言われた。  誰に言われたかはもう忘れた。  関所を抜けた先の荒城までのルートは如何にも正規な道筋に思えたので、もうちょいと寄り道をしたくて探索範囲を広げた。  その結果に出会った「亜人のボック」  嫌われ蔑まれ追い出された身の上ながら、それでもプレイヤーに恩返しをしたい、だから大切なものを取りに戻ると弱々しく語る。  いじめっ子だらけの洞穴に。  うん。  おおむねロクなことにならないと思う。  見るからにボロをまとった亜人から貰える

          エルデンリング日記03 針子の夢

          エルデンリング日記、01「星見」 02「新しい故郷」

          00 ことはじめ。  総合芸術とも評されるゲームが、その相互作用という特性を活かし、ゲームでしかみることのできない地平の極点にまで至った成果物がこそダークソウル3である。  というのは「ダークソウル3ちょっと遊びたいんよねー」と呟いた知人へ送りつけたメッセージである。お返事はもちろん「お、おう……」に類するものであった。  でもそのくらい好きなんですよソウルシリーズ。未だにキングスフィールドVRを待ってるくらいにはフロムゲー好きなんです。でもフロムゲー好きなので、フロム

          エルデンリング日記、01「星見」 02「新しい故郷」

          ブルアカ日記01(初日に8時間溶かしつつキャラ萌えトークはなんぼでもいけますからね編。

          ・それまでわたしにとってのブルアカてのは。 「ウマ娘に抑圧された性欲が思うさま吐き出されてるコンテンツ」みたいな評判を Twitter で仄聞してて、それ以上の印象はあんまないゲームでした(Twitter 辞めた方がよくない?  確かに。言われてみれば。Twitter を開けばもはや定期便といった風情でバニーさん絵がごんごん TL に流れてくる時期があったなあ(Twitter 辞めた方がよくない?  エデン条約というストーリーシナリオがやたら素晴らしいとの評判に興味を引

          ブルアカ日記01(初日に8時間溶かしつつキャラ萌えトークはなんぼでもいけますからね編。

          レヴュースタァライトのTVシリーズの初見感想メモ10話から12話までと10話から12話もういちど。

           この記事はあくまで初見の感想をリアルタイムでざくざくメモしているだけなので、誤解・読み間違いもあれば取りこぼしも散見されてるけどもまあリアルタイム感を重視てことであまり手直しはしてないんですが。  その点において最終話付近だとさすがにもはやメモどころではないんでスカスカになっとりゃすな。  まあリアルタイム感重視重視。  過去に執着する大場ななと対峙することで、二人は先に進むことを決意を示し、また互いに目標地点を見定めた。  終着に辿り着くまでを道筋を物語と呼ぶのならば、

          レヴュースタァライトのTVシリーズの初見感想メモ10話から12話までと10話から12話もういちど。

          2021年にみた映像コンテンツの一口感想。

           各種配信サイトの視聴履歴からたどって可能な限り書き出しました。  だから映像作品つっても地上波のはノーカウントになっちゃうわねーあと一部の劇場版のとか。  あとドキュメンタリーはちょっと例外においといて。  あと、身内とアカウント共有する際に念のためっつってアダルトビデオ視聴にも使ってたU-NEXTの履歴も消えちゃってるので取りこぼしは結構多いかしら。  何よりも、履歴を観ながら思い出し思い出し書いたものなので、感想と呼ぶには欠けている部分も多いように感じる。そのへん含め

          2021年にみた映像コンテンツの一口感想。