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SNSはやっぱり良くない?

今の自分から考えると
子どもの頃のアナログ生活は
人付き合いの面の成長にとって
有益でした。

いわゆる昭和世代。

そこには一対一の生身の
付き合いが当たり前でした。

礼に始まり、礼で終わる。

これによって問題が
深刻化することも少なかったのです。

上下関係や規律などが
乱れることは少なかった一方、
ドロップアウトした不良が
暴走族や徒党を組むといった
事象もありましたが。

イジメも深刻化していきました。

その後、
平成になるとチーマーやギャル、
令和になると引きこもり、不登校など
それぞれ暗い話題を
振りまきました。

テレビもコンプライアンス上、
全ての人に配慮、忖度して
角の取れた番組しか
放映しなくなりました。

昭和と今、
何が違うかというと
生活全般においてデジタルが
完備されるようになったのです。

人付き合いが
デジタルによって
カジュアルになる程、
犯罪や人道的問題が
深刻になっていきました。

日本では、
SNSを通じて自殺に追いやった
事件もありましたね。


一方、
最近ニューヨークでは
子どもの精神面に
悪影響を与えるとして
TikTok、Instagramなどを
相手取って提訴しました。

ニューヨークだけが例外ではありません。

世界中で当てはまります。

特に槍玉に上がったのは
Instagram。

イーロン・マスクのツイートには...。


なぜかXだけは何故か除外されています。

noteもYouTubeも
SNSの部類に入るのかもしれません。

正しく使えば面白い。

しかしその利便性の裏で
良からぬ事を考える人たちが
大勢いるのも事実です。

携帯電話を使った
振り込め詐欺などは
デジタルの悪用を象徴したものと
言えるでしょう。

SNSには
承認欲求を満たしたいがために
身の丈に合わない事をして
パパ活などが深刻化したり
若気の至りで
飲食店で問題を起こした動画を撮ったり
命に関わる危険な事をしてみたり。

マイナス面を上げれば
キリがありません。

プラス面では
新たな友人が出来たり、
趣味のコミュニティができたり
多くの人がマッチングできたのも
SNSによるところが大きいのです。

一体昭和から令和にかけて
何が失われたのでしょうか?

それは一言で言うと
礼儀、礼節、身の丈です。

これさえ保てば
SNSでも正常な人間生活を
営むことができます。

やはり大人が子どもを
正しく導かなければなりません。

育った環境や受けた教育は
言い訳になりません。

そう言う人たちは
親が○○してくれなかった。

と他責にしてしまいがちです。

SNSは諸刃の剣

正しく使って
人間性が問われるような行為は
避けたいものです。

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