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もう恋愛なんてしない

2023年、
日本の「未婚」「独身」を調査
日本全体の未婚者は
32,790,076人、
生涯未婚率は男性が28.25%、
女性が17.85%

年々増加傾向にあります。

独身で生涯を終える男性は将来3割に上昇。



最適な副業と出会いが
見つかる女性を応援する
情報メディアLady(レディ)を
運営する期間工合同会社は、
最新の日本の生涯未婚率と
未婚者数を調査しました。

理由は様々あります。

まず経済面的困難。

そして趣味、推し活動による
散財の仕方。

yahooニュース


これらによって結婚や
付き合い方の価値観が
大きく変わりました。

問題なのは
この推し活動にあります。

それはAIの発達によって
理想的なパートナーを生成できるように
なったのです。

こちらの動画はAIによって作られたAIで あり、実在しない存在です。


4か月で137,000人のフォロワーを獲得したモデルの
エミリー ペレグリーニは、デジタル作品です。
ニューラル ネットワークによって
「平均的な男性の夢のような女性」として形成された
彼女は、仮想インスタグラムで人気を博し、
10,000 ドルを稼ぎ、億万長者の求婚者を惹きつけ、
デジタル イリュージョンの時代を浮き彫りにしています。



エミリーに熱を上げる男性の急上昇。

しかしもっと簡単なのは
盛れること。

  

 
自分の容姿がどうであれ、
AIの技術さえあれば
異性の気を引くことも
困難ではなくなりました。

また、
エミリー・ペリグリーニのように
AIそのものがデジタル上に
人物を作ることも出来るように


なりました。

このデジタル作品に
夢中になることで
現実逃避するのです。

実際に会わなくても
自分好みの極上の容姿(AI)が
スクリーン向こうの僕たちを
魅了します。

男性の女性化


気になることはまだあります。

男性の化粧品市場が
拡大しています。

美に対する意識の高まり、
というより、
性の境界線が薄れつつあるのです。

例えばテレビでも
ディズニーランド特集を
男性タレントだけでロケをしたり
まるで女性の領域に
男性が足を踏み入れているかのようです。


LGBT🏳️‍🌈の台頭による
ジェンダーレスな考え方が
数年前から注目を浴びています。

昨今の美容市場の伸びでも
わかる通り、
明らかに男性はソフトになってきました。

取り分け、アジアでは
その傾向が顕著に出ています。 

欧米諸国の
好きな男性像は
筋骨隆々とした男性が
上の写真のように
モテることの第一要素ですが、
アジアでは下の写真のように
ユニセックスな男性、

またはK-POPに代表されるような
美しい男性が人気です。

男性も美しくありたいと願う。


これらの様々な要因や願望により
男性は結婚を遠ざけるのでしょう。

コンプレックスは
デジタルでいくらでも変えられます。

ケータイやPCの中だけで
性を満たすことが可能になってきた現代、
人口はかつてない減少の
危機に晒されることでしょう。

これを時代のせいにするのは
些か雑です。


僕たちは性別を超えて、
ますます発展していくのです。

そこには恋愛すら
AIで満たす異常な世界を
目の当たりにする事ができるでしょう。

よって、
妥協して現実を生きるより
完璧を求めてデジタルに勤しむ
人たちが増えていくのです。

だからもう恋愛なんてしないのです。

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