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アメリカ生活終了 買って帰ってきたもの

お久しぶりです。ていちょうです。

12月でアメリカ赴任が終了し日本に帰ってきてはや1ヶ月半、やっと日本の新たな自宅に引っ越しの船便が届きました。
荷解きを超特急でやっていますが、「こんなん買ったなぁ」と忘れかけていたものも出てきました。帰る時はバタバタしていたのであんまり覚えてなかった……

ということでアメリカから買って帰ってきたものをご紹介したいと思います。特に家電関係は電圧の兼ね合いで使えたり使えなかったりするので一実績としてご参考にしていただければとおもいます。

Roomba i3+ EVO & Braava jet m6

言わずと知ればロボット掃除機のルンバと、拭き掃除ロボットのブラーバです。二つ合わせてブラックフライデーで600ドルでした。お高いですが日本に比べりゃお安い。と言いつつリンクを貼るために今ページを見たらセールで500ドルになってました。なんじゃい。

しかもいまはド円安なのでタイミングによっては日本で買った方が為替の関係で安い場合もあるかもしれないです。

ちなみにこれら二つは日本の電圧、周波数でも使えます。

Makita ドライバードリルキット & 18Vバッテリー

工具です。アメリカは工具が安いのです。本当に。電動ドライバー、付属バッテリ、充電器、別売りバッテリ2つで合計244ドルでした。日本で買うより圧倒的に安いです。特にバッテリーは日本で買う場合の半分くらいの値段で手に入ります。社外バッテリーを使えば安いですが、電気系エンジニアとしてリチウムイオンバッテリーの怖さを知っているので必ず純正を使うようにしています。でももっと詳しければ中身を調べて安全な社外製品を選べるのでしょう。残念ながら私にそんな情熱はありません。

どの工具メーカーの製品も安かったですが、せっかくなのでマキタブランドを選んでみました。

なお、こちらの充電器は日本の電圧には非対応だったので新たに充電器だけ買うか変圧器を挟むかしないと使えません。まさか使えないとは……まぁ大電流を使うような家電は電圧固定なのが普通なのでしょうがないですね。

ワインとビール

お酒をそこそこ買って帰りました。

ワインは近くにナパバレーがあるのでお土産としてナパやソノマのワインを11本ほど。ちなみに家の前のスーパーに大量にワインが売ってあったので調達は超簡単でした。この記事のトップの写真がそれです。

あとはビール350mlを40本。全てIPAです。私がビールの中だとIPAがダントツで好きなのと、日本のIPAは超高いからです。コストコなどでまとめ買いした結果、だいたい1缶1ドルしないくらいでした。ちなみに日本だと倍近い値段を出さないとIPAは買えないので超お得ですね。もっと買って帰ればよかった。

なお、輸入するときに酒税が700円かかりました。だとしても超お得。

SNOO

だいたい6ヶ月の赤ちゃんまで使えるベビーベッドです。自動で揺れて寝かしつけをしてくれます。定価1600ドルちょっとという超高級の部類に入るベビーベッドですが、私は知り合いから安く買わせていただきました。6ヶ月という短期間しか使えないので、様々な家族の間を渡り歩き私で5家族目らしいです。我が子ももう使えないので、知り合いの家族に売るか貸すかすることになると思います。

こちらも日本の電圧、周波数で使えます。

変圧器

日本の炊飯器を使うためだけに買った120Vから100Vへの変圧器です。逆に日本でアメリカの製品を使えるように100Vから120V変換もできるものを買いました。これのおかげで現在マキタのバッテリーを充電できています。

そのうち必要無くなると思いつつ、またアメリカ赴任が発令されたら困るしそんな早く劣化する製品でもないので取っておこうとおもいます。

Apple製品

M2 MacBookProとiPhone 15 proを買って帰りました。高かった……
両方買い替え時だったのでいずれ買うはずだったのですが、為替の都合でアメリカで買ったほうが安いという計算結果が出たので帰る直前に買いました。

MacBookProについては2800ドルくらいしました。私は動画編集をするのと、メインの巨大なデスクトップパソコンがそろそろ買い替え時だなぁということで強めのやつを買ってみました。今までWindowsユーザーでしたがせっかくApple本社も近くにあったのでAppleに魂を売りました。iPhoneと一緒に使うと本当に便利ですね。

iPhoneについてもちょうど買い替えどきだったので買ったわけですが米国版だけ物理SIMカードスロットがないということを買った後に気づきました。普通は物理SIM+eSIMなのですが、米国版だけデュアルeSIMでした。私は日本の回線が物理SIMだったのでちょっと困りました。今時どのキャリアもeSIM対応なので困ったのはほんのちょっとですが。

また、ちょっと驚いたのがシャッター音です。
日本で買ったiPhoneのカメラで写真を撮った場合、いかなる場合でも必ずシャッター音が鳴ると思います。それをアメリカに持ってきた場合マナーモード時にシャッター音が鳴らなくなります。位置情報から内部設定が変わるからです。

アメリカで買ったiPhoneをアメリカで使っている場合ももちろん同様、シャッター音は鳴りません。じゃあアメリカで買ったiPhoneを日本に持ってくるとどうなるでしょうか。答えは、相変わらず鳴らないままです。日本に着いて数日後に気づきました。だからなんだという話ですが、シャッター音が鳴らないiPhoneがいたらそいつは外国向け製品だという豆知識です。

キーボード

G915TKLというメカニカルキーボードです。メカニカルスイッチなのに本体が薄いという(当時は)唯一無二の構造だったので、アメリカに行く前から欲しかったものです。日本で3万円弱するので踏みとどまっていましたが、アメリカではちょっと安かったので勢いで買ってみました。アメリカで買ったキーボードなので当然US配列です。同じキーボードの日本語配列バージョンはG913TKLという名前で売られていますが、当然アメリカには売ってませんでした。

日本に帰ってきてからもこちらを使っていますが、会社PCのキーボードが当然日本語配列なので結構混乱しています。まぁしょうがない。覚悟の上だ。

お土産

他の人にあげるお土産として買ったものをざっくりまとめます。
前述したワインとビールもある種お土産ではありますがほぼ自分で消費する予定なので別にしました。

ギラデリのチョコレート

定番だと思います。チョコレートです。定番すぎて日本でも買えちゃいますがまあ定番なのでちゃんと買って帰りました。コストコで大量に手に入ります。

体に悪そうなお菓子

リンクはご参考なんですが、こんな感じのグミやキャンディーを詰め合わせです。コストコにこれの超大袋が売っているのでそれを買って帰りました。だいぶ配ったはずですがまだ消費しきれていませんし消費できる気もしません。

スタンフォード雑貨

私が赴任していた場所の近くにはスタンフォード大学がありました。そしてスタンフォード大学のお土産屋さん(ブックストア)には雑貨や服が超充実しています。有名大学だけあって、様々な有名ブランドともコラボしており学内のスタバにもスタンフォード限定マグカップがある始末です。そんな感じなので雑貨関係のお土産は結構ここで揃えました。例えばゴルフをしている友達にゴルフグッズ、実家の家族に小物、子供がいる家庭に子供服、みたいな感じです。私もスタンフォード大学のマークの入ったジャケットを買って帰りました。学歴詐称ジャケットと呼びつつ会社に着ていっています。

国立公園雑貨

国立公園にも割とたくさん行ったので、そちらの雑貨もお土産としてたくさん買って帰りました。国立公園にはよく名前入り十徳ナイフが売っており、それを友達向けに買って帰りました。名前入りとはいえもちろんアメリカでの一般的な名前しかご用意がないので、がっつり日本的な名前の方向けのものは売っていません。しかし私は「自分の名前が英語圏の人的に発音しにくい場合、発音しやすい英語名を自身で設定し名乗る」という文化を逆手にとり、「今日からお前の英語名はStevenだ。」という感じで友達の英語名を命名することで乗り切りました。

乗り切れているはずです。

さいごに

以上が買って帰ったものです。他にも細々した生活必需品や間接照明、アウトドア用のチェアやテーブル(普通に家の中で使ってました)なども買って帰りましたがそれらは生活してりゃ買わざるを得ないものなので除外しています。

何かの参考になっていれば幸いです。

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