ヨガファイターメイ☆


#週刊少年マガジン原作大賞 #企画書部門


  • キャッチコピー(1文で50字まで)

ほんとの若さを取り戻せ!みんなの姿勢と健康を華麗にアジャストメント! ヨガファイターメイ⭐︎

  • あらすじ(300字まで)

成績は平凡な女子高生メイ。実はヨガファイター3姉妹の末っ子だった!
長女のチエは修行中のヨガインストラクター(インドにいることが多く、ピンチの時にギリギリ登場する)、次女のユイは大学でインド哲学を研究中(単位が足りない!を言い訳に不在が多い)。3人それぞれヨガの道を精進しながら、インチキヨガを広めて世の女性を老けさせようとする闇の陰謀教団「ダークムードラ」と戦っているのだった。
インチキヨギーらを改心させるべく「華麗にアジャストメント!!」を決め台詞に、陰謀に巻き込まれた皆さんの歪んだ体をぴっちり姿勢良く伸ばしてすこやかに導くのだった。
そんなメイも実は地味目な文化系男子サトシに片想い中。日々敵を打ちのめしながらもファイターの姿を隠す苦悩の日々、果たして世界は若返るのか、メイの恋は叶うのか!?

  • 第1話のストーリー(1,000字まで)

メイは今日も朝から太陽礼拝。12ポーズを3回繰り返して、全身を整えるのがモーニングルーティーンの始まり。
「よし!今日もスッキリ体が目覚めた!ヘルシーな1日の予感がするなあ〜」とやる気満々。ヨガの後は白湯を飲みながらスマホでだらだらインフルエンサーのSNSをチェックしていたらうっかり夢中になり、「あーまた今日も遅刻しそう!」漫画の定番食パンをくわえるスタイルでダッシュで家を出るメイだった。
学校に着くと、まずは親友のマイちゃんに会いに2組の教室に向かう。実は2組にはサトシもいて、それが目当てでもあった。
2組につくなりサトシの姿を確認し、見てみないふりでドキドキしながら席横を通過するめい。前から二番めのマイちゃんの席に、マイちゃんはいなかった。「あれ?まいちゃん来てない?」周りのクラスメイトに確認するもまだみてないなーと曖昧な返事をされるもキョロキョロしているとサトシと目が合う。すぐ視線を外すも、ドキドキが止まらないメイ。悟られないよう、「いつも私より早く来るのにおかしいなあ、連絡してみよーと」とあえて声に出しながら、教室を後にするのだった。
自分の席についたメイは早速スマホでマイちゃんに連絡する。マイちゃんからは「腰痛がマジやばくて、学校いけないんだ〜」との返事。「そういえば昨日、近所のカルチャースクールでヨガの体験教室に行くって言ってたよね。あれどうだったの?」「そうなんだよね、ヨガ教室は悪くなかった気がするんだけど、朝起きたら腰痛になってて」「そのヨガあんまり良くなかったのかなあ、場所どこ?私行ってみる」とスマホでやりとり。
その日の放課後、クラスメイトとバイバイし、メイはすぐにそのカルチャースクールのヨガに行ってみるのだった。
「あれーここかな?」
ヨガの教室らしき部屋についたメイは異変に気がつく。生徒さんらしきひとたちがいわゆるスマホ首になっていて首の付け根をさすっていたり、腰を曲げたまま立ち上がれなくなっていたりしているのだ。
「皆さん大丈夫ですか?こうしたら楽になるから」と言って簡単なストレッチで皆の痛みを軽減するメイと感謝する生徒の皆さん。
「うーんこれはヨガ的一大事ね、なんとかしなくっちゃ」メイはそんな捨て台詞を決め、トラブル解決に向け動き出した。

  • 第2話以降のストーリー(3,000字まで)

ヨガのインストラクター不在の教室から出たメイは、次なる目的地まいちゃんの家へと向かう。まいちゃんの部屋でじっくり事態を聞き取りするとまいちゃんはどうやらインチキヨガクラスで、老け度がグッと上がる腰が曲がったポーズを形状記憶されてしまったようだ。終了時はスッキリ伸びたと思っていても、睡眠を取るとそのやばい腰曲がりポーズに戻ってしまうという恐ろしい呪いのような技。インストラクターは仮面をつけている美ボディーの女性で、名前をマリエと言ったが本名かどうかも怪しい。メイは世間の体験ヨガクラスを検索しインストラクターマリエを探すのだった。おっとその前に「まいちゃんの姿勢をもとに戻すんだった」とまいちゃんの曲がった腰をスッキリしなやかに伸ばすダウンドッグのポーズへ導く。腕の力と足の力を使ってさらに腰をより伸びる方向へアジャストメントし、無事まいちゃんの腰はスッキリ伸びた。「続けると心身の疲れが取れ、生気がみなぎるわよ〜」「ありがとう!メイ」とまた一人、ヨガのメソッドで健康へと導くのだった。
まいちゃんの家を出たメイは、事態を次女のユイに相談する。「えーたまたまうまくハマらなかっただけじゃないの?」と、学業優先で半信半疑の様子。「そんなわけない!わたしひとりでがんばるわよ!」と一人いきまくメイ。それから日々カルチャーセンターの門をくぐり、インチキヨガクラスを見つけては華麗にアジャストメントを繰り返すのだった。時々本当のヨギーとも出会い、その時はしっかりヨガのメソッドを吸収し、勇気をもらうことに。
インチキヨガ組織は思いのほか大きく全国的に広がっていた。徐々に中枢に近づくにつれ、インチキインストラクターのパワーも強大になり、次女のユイと長女のチエの力も借りていくことになる。
実はインチキインストラクターは仮面の下で目尻の皺を隠した40代女性たち、そのボスは52歳の美魔女夢怒羅(むどら)だった。夢怒羅の目的は年齢による自分の美貌の衰えに心を乱し、本来なら凄腕ヨガインストラクターにも関わらず魂を悪魔に売り、若い女性をスマホ首、巻き肩、猫背、などで老けさせることにより心のバランスを取るという恐ろしい思いつきを実行していたのだった。
美魔女夢怒羅はなんとサトシの母親でもあった。
故に恋もヨガ修行もひと波乱もふた波乱もある展開へと進んでいく、、、
メイをはじめとした三姉妹の活躍、恋の行方とともに、毎回ヨガのメソッドや効果がわかるという「読む健康」漫画という側面にも乞うご期待!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?