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自転車に乗って人間中心の世界から離れる(100kmサイクリング)

サイクリングの記録です。昨年からちょくちょく自転車に乗っています。そろそろ自転車で100km走りたいなと思い、天気が良かったので実行してみました。自転車は通販で買ったピストバイク(ピストバイク購入 & 輪行してみた)です。

走ったコースは、兵庫県相生市から揖保川沿いに北上して、宍粟市の真ん中あたりで折り返すコースです。

片道は49kmだったので、100kmには地味に届いていない

獲得標高が200m程度かつ、ほぼ平坦なのでとても走りやすかったです。9時に出発して14時半に帰宅したので、走行時間5時間、休憩時間が30分くらいでした。もっと休憩を取る予定だったのですが、道が走りやすく天気や風にも恵まれていたので、休憩は信号と軽食、昼食のときにとるくらいで意外となんとかなりました。

記録は途中で止まっていた…(かなしい)

50km以上走ったのは岡山に行ったとき(ママチャリで兵庫〜岡山サイクリング)以来で、条件は全く違うものの結構早く走れるようになったのだなぁと思いました。

自然の中へ

兵庫県は姫路や神戸などの大都市が瀬戸内海沿いにあり、北へ進ほど自然豊かになっていきます。今回は北に走ったのでそのことを肌で感じました。進むにつれて川が綺麗になっていき、水鳥も優雅に泳いでいるように見えました。

自然はやはり落ち着きます。その一つの要因は、人が脇役になっているからだと思います。街の中にも緑があるのか、緑の中に町があるのかの違いです。

街(都会ではなくても)は道路、家、車などが景色のほとんどを占めている、人間中心の世界です。そこで暮らしているとどうしても人のこと、自分のことを考えやすくなるように思います。

街から離れて自然を眺めるとリフレッシュできるというか、自分たちが暮らす世界について考えさせられるような気がします。

喫茶店へ

喫茶店のやまなみレストハウスさんで昼食を食べました。親子丼をいただきました。レトロな内装、ゆったりとしたジャズギターのBGM、優しいおばあちゃんのおかみさんに癒されました。天井を眺めて時間がゆっくりと流れているのを感じ、これ以上幸せな瞬間はないなと思いました。

帰路、体へのダメージ

行きは余裕があって「150kmくらい走れるんじゃないか!?」と思ったのですが、折り返して10kmくらい経つと脚が重くなってきて、限界が近づいてきました。100kmでよかったと思い直しました。もう少し走ると、脚だけではなく肩やお尻も痛くなってきました。夜行バスで延々とベストポジションを探す人みたいな感じになっていました。

まとめ

コースも天気も景色も良かったので、(特に行きは)今までで一番気持ちよかったサイクリングの一つになりました。アップダウンがなければ、楽に漕いでいても意外とスピードが出ることを学びました。あと北に50km行けば鳥取まで行けるので(峠を越える必要がありますが)、暖かくなってきたら行ってみようかなと思います。

どうでもいい話

景色を少し撮ったのですが、眩しかったのでなんとなく押したらインカメになっていることに後で気づきました。

写真は撮れていないのですが、ゲームに出てきそうな機械が動いていて(アームっぽい部分が回転していた)テンションが上がりました。

Googleストリートビューより

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