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休みを2日にし、怒らないようになったことで逆に勝てるようになった部活動の話

テキトー教師です。
今日は部活動について。先日、元教師や現教師の方と部活動についてしゃべる機会があったので、いろいろとしゃべっていると、今の部活動は、まだまだ体育会の年功序列の要素が強く、とりわけ、顧問絶対主義的だなーと思います。また、この部活動の社会は、今の大人の社会とも似ている部分もあり、部活動の空気を変えたら、日本の社会の空気も少しは変わったりするのではないかと思ったりする今日この頃です。ちなみに、その内容については、後日こちらにアップされる予定です。


さて、今の部活動の悪い部分をいくつか上げると、
・顧問絶対主義(休みの連絡、私生活等様々トップダウン的に縛られる)
・勝利至上主義(そのスポーツを楽しむのではなく、楽しみたい子も勝利することがすべてのように洗脳される)
・練習量絶対主義(休みなく、練習することが大切で、練習量が大事であり、休むと怒られる)


この考え方は仕事も同じような雰囲気であったりするような感じがします。言い換えれば、
・社長絶対主義(社長の言うことは絶対に聞く)
・結果至上主義(その仕事の楽しさはおいておいて、とにかく、結果を出すことが大事)
・勤務時間絶対主義(効率よく仕事をこなすのではなく、毎日出勤し、周りから仕事している風な人が大事)


といった、昭和の働き方が今もなお、部活動においては、続いているような気がします。

これをこれからは、
・顧問絶対主義から生徒主体へ
・勝利至上主義から楽しさを第一に
・練習量ではなく、効率的、効果的に練習し、空いた時間を別の趣味に当てる

ことを部活動で意識できたらいいなと思います。

そのために、自分の部活動をこれを意識しながら実践し、結果を出せたら良いなと思っていました。

なんと、それがこれを意識することで逆に、結果が出ました!!!!

具体的には、
・練習メニュー等は生徒に考えさせる場面を作る
・とにかく、上手下手関係なく、生徒が楽しく部活動していることを意識
・週休2日(土日のどちらか1日休みと平日水曜日の休み)

を実践していると逆に勝てました。

今までは、毎日のように部活動をして、厳しく指導をして団体で県大会出場が限界だったのですが、今回なんと、練習量を減らし、全く怒らずにその上の近畿大会まで出場することができました。

指導の仕方を色々本を読んで変えていることも理由としてあるかもしれませんが、今は、自分より子どもたちが練習したい!試合に勝ちたい!と思ってくれていることが何よりです。

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