「レトロゲームの冷凍保管庫」としてのゲームセンター【今もプレイしてるレトロゲーム】

ゲームライターマガジン、今月のトークテーマその2は【今もプレイしてるレトロゲーム】。レトロゲームで思い出したんだけど、ウェアハウス川崎、閉店しちゃいましたね……。あそこ内装もすごかったけど、レトロゲームもけっこう充実しててゲーセンとしても好きだったよ。行くたびにラッドモビール遊んでたなあ。

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▲ねとらぼでも取材したことがあった


「レトロゲームの冷凍保管庫」としてのゲーセン

自分の場合、家でもちょくちょくレトロゲームでは遊ぶんだけど、やっぱりレトロゲームの思い出といえばゲーセンが多い。うちの父親が大好きだったセガのピットフォールII、見るとつい遊んじゃうモンスターランド、ヘタの横好きで今だにクリアできないけど大好きなグラディウスIII、乱入する気力はないけど1人ならちょっと遊びたいヴァンパイアハンター……。

書いてて思ったけど、ゲーセンって最新のゲームに混ざって昔のゲームも普通に稼働してるのがいいんですよね(そうじゃないゲーセンもいっぱいあるけど)。時間が止まってるというか、過去の名作がいつまでも冷凍保存されてるというか。家庭用はどうしても、ハードが切り替わると昔のゲームは切り捨てられがちなので、ゲーセンのこういう性質はもっと大事にされてもいいんじゃないかなと思います。僕も昔は古いゲーム機を引っ張り出して遊んだりしてたけど、何度か引っ越しを重ねるうちにだんだん億劫になって遊ばなくなってしまった。あと、今はテレビがデジタルになっちゃったから余計にな~。

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なにここ天国? “国宝級”のレア筐体も並ぶ、大阪・新世界の謎ゲーセン「ザリガニ」を君は知っているか(ねとらぼ)


そういう意味では、家庭用でレトロゲーム遊ぶ場合「当時のオリジナルハードを引っ張り出して遊ぶ」というのは今やけっこうマニアックな楽しみ方になりつつあって、一般的には「現行ハードに移植されたタイミングで遊ぶ」というのがだんだん主流になってきてる気がしますね。バーチャルコンソールとかゲームアーカイブスが出てきた時は、「現行ハードで普通にレトロゲームが遊べる時代になった!」って感動したんだけどな~。

さて、以下つらつらと、僕が今でも遊ぶレトロゲームの振り返りなど。

ソニック・ザ・ヘッジホッグ

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