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親の家に一部屋を空けるための手間と妥協

一人暮らしがあやしくなってきた親と同居するために
わたしが寝起きできる部屋を確保しなければなりません。
実家の2階にかつての自分部屋がありますので
ふつうに考えて、ここを片づければ良いわけです。

その部屋には
カラにしたシングルの洋服ダンスが置かれています。
そもそも親が勝手に選んだモノで
昔から使いにくくて好きではなく
わたしとしては、サッサと粗大ごみに出したい。

昨日は試しに、引き出し3段を引き出して
テラスに出しました。
すると案の定、母に見つかり
室内に取りこんで廊下に並べていました。
「モッタイナイ」
と言います。

次の粗大ゴミの日まで数週間あるし
テラスに出しっぱなしもよろしくない。
仕方ないので2階にもどしました。
処分するなら粗大ゴミの前日に
集積所に運んで一気にすませるしかありません。

それにしても、あの本体は一人では下ろせないし
だれか頼むしかないだろうか?
また母の抵抗にあって言い合いをするのもイヤだし
等と考えるうち思いつきました。

2階にはもう1部屋あり
そこに大量の箱入り衣類が積み上がっています。
そちらへ洋服ダンスを移動させ
箱の中身を可能な限り収納する。
これで箱がいくつもカラになるハズ。

どうせ母は、箱が必要だからと処分させないでしょう。
ですから箱の廃棄は棚上げにしておいて、
母が留守の間に小さくして搬出後、
わたしのアパートからゴミとして廃棄しましょう。

ちなみに、実家からアパートまでは自転車移動。
ゴミとして出すモノのために
わざわざそんな小細工が必要なのが面倒だけれど
ここで腹を立てては身がもちません。

こんなアイディアと妥協と手間の積み重ねが
環境の改善につながっていくのだ、と信じます。

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