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「サピエンス全史」を読み干したい② 脱線気味

「サピエンス全史」上巻の半分まで読みました。
相変わらずの遅さですが、それには理由がふたつあります。
ひとつはゴールデンウィークに入ってから外出がちで、ゆっくり本を読む時間が取れないこと。もうひとつはnoteに書くことを意識してしまって、読んでも内容が頭に入って来なくて、行きつ戻りつしていたためです。本末転倒!
そんなわけで、今はつとめて読むことだけに集中するようにしています。

ちなみに「サピエンス全史」では、さほど難しい用語は使われておらず、内容も興味深いものなので、今のところ読みにくさを感じたり退屈になったりしていません。単に私が集中力がないだけです。はい。

上巻の中盤までは、人類の繁栄とともに多くの生物が絶滅したことや、牛や豚などと家畜たちが人類と共に繁殖した代償に、生き物としての尊厳が損なわれた事実が事細かに描かれています。
ぶっちゃけ人類の残虐性に心折れそうなのですが、こんな私の反応に対して、某アニメの中で明確に反発するセリフがあります。

その反応は理不尽だ。
この光景を残酷と思うなら、君には本質が全く見えていない。
彼らは人間の糧になることを前提に、生存競争から保護され、淘汰されることなく繁殖している。
牛も豚も鶏も、他の野生動物に比べれば、種としての繁殖ぶりは圧倒的だ。
君たちは皆、理想的な共栄関係にあるじゃないか。

byインキュベーター
「魔法少女まどか
⭐︎マギカ」第11話より


「サピエンス全史」が出版される5年も前に、魔法少女アニメでこんなセリフが語られていようとは。。

日本のアニメの多様性というか、テーマ性の高さに驚かされますが、「サピエンス全史」を読んで考察すべきポイントはそこなのか?と突っ込まれそうな気がしますσ(^_^;)

つづく

岡崎公園でnoteを執筆中
思考脱線気味なので、
外でリフレッシュしています。

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