本の話「りさ子のガチ恋俳優沼」
秋ですね、私はもっぱら食欲の秋ですが、本屋で働いていたので本の話をします
ちなみに、読書はあんまりしません。これから好きな本のことを言うけれど、全く参考にならない個人的レビューなのであまり間に受けないでください。
集英社文庫から出ている、松澤くれはさんという方の「りさ子のガチ恋俳優沼」というなんともオタク心をくすぐる本です。
主人公のOLりさ子は2.5次元俳優の翔太君の追っかけです。
彼が頑張っている姿を見ているだけで幸せだったのに、次々と起こる彼女疑惑、匂わせ行為にりさ子の心象も行動も過激なものに変わっていきます。
主人公のりさ子も怖いんだけど、そう言う怖いんじゃなくて本当にこういう人が現代にたくさんはびこっているって言うのが一番怖い、マジでリアル。
あー、こんな話、前にツイッターで見かけたな…って感じがしてくる。
フィクションなのかノンフィクションなのかわかんなくなってくるんですよね。
特に女性、少し私みたいにオタクな女性は是非見て欲しい…絶対共感できると思う。
あと、この本を書いている松崎さんは舞台の脚本家さんで、もともとこの作品は舞台で実際に上映されていたみたいです。観たかった…!
そんな感じでレビューでもなんでもない、ただの殴り書きですが、もし読む本がない読書嫌いな方は読んでみてください…!おすすめ!
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