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【日記】適した環境

あーもう、苦手。本当苦手。

noteを毎日書き続けて気が付いたことがある。それは「私は書くことが苦手だ」ということ。
喋ることが苦手なら、書いて気持ちを伝えればいいじゃない!という発想でnoteを始めたのだけれど、いざ書こうと思っても、何をどう書けばいいのかわからない。2000字を書くだけでも3~4時間かかるし、やっと書けたと思っても、読み返してみると何が言いたいのかよくわからない文章だったりする。”てにをは”がめちゃくちゃだったり、主語と述語が結びついていなかったり…はぁ、このままだと自分の気持ちを伝える前に、私の気持ちが萎えそう。

…なんて考えながら、今日もせっせとnoteを書いている。
苦手なのに、決して簡単なことじゃないのに、苦痛を感じない。不思議と、書く作業は心地よい。
「苦手なのに心地が良いのは、書くことが好きだからだろう」と以前は思っていたけれど、多分違う。正直、苦手意識しかない。心地よさはあるけれど、じゃあ楽しいかと言われるとそうでもない。ただ単純に、自分の気持ちを伝える手段として楽なだけ。
書くことは苦手だけれど、喋るときの苦手意識と比べたらずっとずっと楽。苦手意識が薄くなる分、肩の力がふっと抜ける。苦手であることには変わりないけれど、感じるストレスは天と地の差。書くことは私にとって好きとか嫌いとかではなく、性に合ったもの――私に適した環境だ。

好き嫌いは不安定。
きのうまで好きだったことが明日突然嫌いになることだってある。「好き」という気持ちだけで、なにかをずっと続けていられる保証なんてどこにもない。
だから”性に合う”ってとても大事なことだと思う。自分に適した環境下なら、苦手意識も多少の疲れも耐えられる。それがもし、自分に合っていない環境下だったとしたら、耐えられない。どれだけ好きだったとしても、得意だったとしても、自分に合わない環境ではその持ち味を発揮できないかもしれないし、それどころか辞めてしまうかもしれない。
うん、やっぱり自分に適した環境って大事。

でもどうせなら、苦手意識も疲れも感じたくない。苦手意識や疲れを全て取っ払うことは不可能だと思うけれど、緩和することならできるはず。
せっかく良い環境を見つけたんだもの。もっともっと、良い環境にしたい。
そのための努力なら、私にもできる気がします。


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