2023/11/21 松屋の話
14日目
ブログを書くと決めてから、はや14日目だ。
日数にして、2週間。いつの間にか、という感じだ。
直接的な変化、つまり効能というのは感じないが、自分の気づかないところでなんか影響はあるのだろう。だって、毎日キーボードを持って出歩くようになったし、少なくとも、毎日何かを書いているわけなので、文章を書くということに対する慣れも出てきているはずだ。
結構な量を書いてから、全消しをしたことも一度あるが、基本的にはただ思いついたことをそのまま書くようにしている。
気をつけていることといえば、自分の心の動きを書くようにしていること。
批評とかではなく、僕の個人的な心の動き。
つまりは、心の観察といったところだ。
今日は「松屋」に行った。
昔、よく通っていた店で、数年ぶりの牛めしを食べに。
コロナを経て、仕切りありの個別席に内装がえした店舗もあるなか、この店は内装どころか、スタッフまで変わっていなかった。
50円ほど値上がりしていた牛めし。
注文してから、ものの数分で運ばれてくる。
相変わらずうまかった。
実に不思議なことだけれど、うまい、と思いながら食べると、もっとおいしく感じる。
これは本も同様で、おもしろい、と思いながら読むと、もっとおもしろく感じる。
さらに言うと、読む前に「あ〜、めっちゃおもしろかったな〜!」と思ってから読み始めると、本当に面白く読める。
嘘みたいな話だが、本当にそうなのだ。
ある意味、この世は思い込みなのだと思う。
自分が、世界をどうみたいか、が先で、現実が後からついてくる。
僕が、人を信用していないと、信用できない人ばかり目につくようになるし、
僕が、自分はなんてラッキーなんだろうと思っていると、ラッキーなできごとばかり起こるようになる。
あるのは事実ではなく、解釈のみである、みたいな名言(?)もあった気がするけれど、ほんとそうなんだと思う。
思いが先、現実は後。
自分が思っているようにしか、世界は見えてこないのだ。
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