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noteにおける通過儀礼=#初投稿、#自己紹介

はじめまして。TELL/てるです。

これからとりあえず1年間、大学院受験や院試の英語勉強法、文化人類学、そして演劇について、色々発信していこうと思います。

さて、記念すべき第1回目の投稿テーマは「通過儀礼」です。ちなみに、私が先ほど「はじめまして。TELL/てるです。」とご挨拶申し上げたのも、noteにおける立派な通過儀礼かと思います。では、”noteの通過儀礼”とはなんぞや?という疑問を解説していこうと思います。

まず、通過儀礼とは、ざっくり言うと「ある状態から次の状態に移行するための儀礼や行為」です。この概念は、フランスの文化人類学者(民族学者)、ヴァン・ジェネップ(Van Gennep)が提唱しました。
「ある状態」とは何か、私たちの身近なところで例えると、成人する前の社会的立場(要するに未成年)や未婚者であることです。
では、「次の状態」とは何か。そうです、成人や既婚者になることです。
未成年が成人に、未婚者が既婚者になるにあたり、「成人式」や「結婚式」、つまり「儀礼」が行われます。

ここまで、簡単にまとめると、
〇通過儀礼とは、ある状態から次の状態に移行するための儀礼や行為のこと
 例:成人式(未成年から成人式を経て成人する。)
   結婚式(未婚者から結婚式を経て既婚者になる。)
という感じです。

さて、では「noteの通過儀礼」とは何でしょう。ここからは、文化人類学に片思い中の私の勝手な考察です。

結論から言うと、noteの通過儀礼は、「初投稿をすること」だと思っています。

まず、noteは、note公式さんが投稿している「noteの特徴、使い方、機能紹介」にあるように、「あらゆる文化圏の人たちが共生している」空間です。この空間には、クリエイターや読者、ファン、仲間がいると思います。
クリエイタだけに注目すると、noteにアカウントを登録した後は、記事を投稿をします。
noteに投稿する前は、ただの「自分の考えを内に秘めた三次元の人」ですが、noteでの初投稿を経ることで、はれてnote界で言う「クリエイター」という状態になることができます。

これらを先ほど述べた通過儀礼と合わせて考えると、
・自分の考えを内に秘めた三次元の人(ある状態)

↓#初投稿、#自己紹介(儀式、行為)

・クリエイター(次の状態)

つまり、noteにおける通過儀礼とは、初投稿や自己紹介をすることなのです。
以上が文化人類学に片思い中の私の考察です。

これからとりあえず1年間、身近な出来事から文化人類学的考察をして、皆さんと共有しつつ、演劇人として、「人類学×演劇」をテーマに、脚本や演劇についても発信していこうと思います。

宜しくお願いします。

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