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【悩みのるつぼ】悩みは整理することで改善する

どうもONOです。

体調不良のため昨日の更新ができませんでした。

誠にごめんなさい。

僕は以前も言った通り、非常にネガティブな人間なんですね。

そのため、特に中高の時は悩み事の数も結構ありました。

どの悩み事も、どれだけ頭を捻っても一向に解決せずにとても苦しかったのを覚えています。

いろいろな本をいくつも読み漁りましたが、あまり改善もしませんでしたし、まさに八方塞がりでした。

僕が超絶ファンの『岡田斗司夫』さんがお悩み相談みたいなものを朝日新聞で10年くらいやっていたらしく、その経験を番組で話されていたんですね。

それをバイトをしながら聴いていたんですが、とても参考になり、そこから徐々に悩み癖が改善していきました。

今回は岡田さんが話されていた内容と、自分の体験談を合わせて書いていきたいと思います。

・考えを全て紙に書き出そう

まず大体の悩みの正体は『言葉にしてないモヤモヤしたもの』なんですね。

これはどういうことかと言うと、「なんか悩みっぽいものはあるんだけど、正体はよく分からないんだよなぁ」みたいな、悩みが言語化されていない状態です。

8割の悩みはこれに支配されています。で、それらは基本的にどうでもいい悩みであることが多いです。

ここで、こういった悩みのタネを紙に書き出してみましょう。

すると、今まで感じていた漠然としていた不安が、言葉にされて、目に見えるようになるんですね。

ここまで持っていけたらもうほぼ完了です。

大体の悩みが、とるに足らない、どうでも良いものであることに気づけるはずです。

僕も、悩みを感じた時は、とにかく紙に書き出すようにしています。

頭に浮かんできた雑念を、全部紙に書き出してみると、本当にどうでも良いことばっかり考えています。

これ本当なんですよ。

今まで何かとても重大な悩みばかり抱えていたような気がしていたのに、書き出してみたら、「今日の晩ご飯はどうしよう」とか「明日バイト行きたくないな」とか半分以上がこんなので占められています。

人間の脳は、とことんポンコツです。

重大な悩みも、どうでも良い雑念も、同じ『悩み』と言うくくりでまとめてしまうんですね。

あと、紙に書き出すことで、脳にある考えが紙の上にアウトプットされます。

紙にアウトプットすることで、思考を仮置きすることになります。

先ほどもいった通り、脳はポンコツなので、頭の中だけで何かを考えようとすると、様々な雑念が邪魔してきます。

「今日のブログのネタどうしようかなぁ」→「お腹減った」→「今日まだツイッターで何もつぶやいてないなぁ」みたいな感じで、思考があちこちに飛んでいくんですね。

紙に書き出すと雑念を仮置きしておけるようになります。

雑念が減って、自分が本当に考えるべきものだけに集中できるでしょう

・整理しよう

さて、全ての雑念が紙の上に書き出したら、大切な悩みだけピックアップしていきましょう。

僕の悩みの一例を挙げてみると、『今日のブログのネタを考える』『1時間以内にバイト先にシフトの希望を出す』『2週間後の旅行の準備をする』だとしましょう。

この場合、一番最初にやらなければいけないことは、『バイト先にシフトを出す』ことですよね。

次に『ブログのネタを考える』そのあと『旅行の準備をする』になります。

こうすると、悩みに優先順位がついて、『漠然とした悩みから』、『解決可能な行動』になるわけです。

悩みがきちんとあるべき場所に収まって、整理された状態になりました。

これで悩みを解決するための準備が全て整いましたね。あとは計画通りに進めていくだけです。

ただ、いますぐに解決できない悩みもあると思います。

『友達とケンカしたから仲直りしたい』とか『まとまったお金を用意しないといけない』とか。

こういった悩みも整理していけば、不安が大幅に減ります。

仲直りの方法やお金を用意する方法を筋道を立てて計画していくことで、心に余裕ができるんですね。

悩みごとの中で一番厄介なのは、『どうしていけばいいか分からない』状態です。

テスト勉強しようにも、何から手をつければいいか分からなくて、逆に放り投げてしまうアレに似ています。

無理やりでもいいので、解決への地図を用意することで、悩み事からくる不安感や焦燥感はかなりマシになるのです。

・解決ではなく受け止めること

最後に解決するのではなく受け止めることが大切であるというテーマで書きます。

「さっきは散々解決する方法を書いてたやんけ!」というかもしれませんが、それは解決できるテーマである場合の話です。

基本的に、本当に大切な悩みは、そんなすぐには解決しません。時間をかけて、ちょっとずつしか解決できない悩みもたくさんあります。

そんな時は、悩みを把握しておくことです。

さっきも書いた通り、悩みは『どうすればいいか分からない』状態が一番厄介です。

めちゃくちゃ大きい悩みでも、把握しておくことで、心に多少の余裕が生まれます。

余裕が生まれると、解決の糸口も自然と見つかっていきますよね。

心がカツカツになって、視界がグッと狭くなるのが最悪のパターンです。気をつけてください。

【あとがき】

大切なのは悩みを整理して、把握することです。そこから筋道を立てて解決策を探してください。

あと、悩みは無限に湧いてきます。悩みが尽きることはないので、気にしても仕方がないです。

ドーンとおおらかな気持ちで悩みを迎えるのが、一番いいですね。

今日は以上です。ありがとうございました。

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