東大生が小学生の頃に読んでいた本
みなさんは、東大生が小学生の頃にどんな本を読んでいたか、気になったことはないだろうか?
白熱する中学受験。勝ち抜くためには抜きん出た読解力が必要不可欠だ。
それを養成するためには、本を読むしかない。
では、東大生はどんな本を小学生の頃に読んでいたのか?
もちろんすべての東大生が中学受験しているわけではないが、やはり周りの東大生に話を聞く限りでは、小学生のころからよく本を読んでいた人が多い。
ただし、データがあるわけではない。
今回紹介するのは、あくまで私自身が小学生の頃に読んでいた本だ。
趣味に偏りがあるが、いくつか紹介していきたいと思う。
デルトラ・クエスト
デルトラ・クエストは、影の王国に侵略されるデルトラ王国と、その危機を救わんと立ち上がった3人の戦士の冒険を描く物語だ。
いまは知らないが、当時は超人気作品で、どの小学生もデルトラクエストを読んでいた。
あまりの人気っぷりに、2と3まで出ており、もちろんそれらも(中古を)買って読んでいる。
主人公たちは、抜きん出た武力があるわけではない。
むしろ、敵の方が武力が強いケースがほとんどだ。
だが、そこで知恵と勇気を使って、毎回危機を切り抜ける。
私が好きだったのは第1シリーズ7巻『いましめの谷』。
不思議な雰囲気の中で進んでいく探索模様がゾクゾク来た。
いまでも通用する中身になっているから、ぜひ手に取ってみてほしい。
ダレン・シャン
やっぱり小学生の読むダークファンタジーといえば、ダレンシャンだろう。
少年たちと、吸血鬼たちが織り成す悲劇の物語。
具体的に何が悲劇なのかは言うとネタバレになるから避けるのだが。
かなり衝撃的な展開が多かったように思う。
とにかく息をもつかせぬドラマティックな展開に、目が離せない。
一気に読めてしまう物語だ。
「バンパイア」の物語と聞くと、チープな感じがするだろうが、騙されたと思って手に取ってみてほしい。
今でも読み返したくなる一冊だ。
セブンスタワー
闇に覆われた世界に佇む塔。
その中で暮らしている少年タルの冒険譚を描く。
この話はかなり好きで、今まで紹介してきた本よりもずっと印象に残っているのだが、いかんせん知名度が低い。
ウィキペディアすらないほどだ。
でも、この本の面白さは保証する。
ファンタジーが好きな子だったら、間違いなくハマるだろう。
魔法、異世界、魔物、謀略、知略、さまざまな要素が絡み合って、複雑怪奇な物語の様相を呈している。
読み終わればすぐにでも、この本を知らなかった人に布教したくなる一冊だ。
まとめ
いかがだったろうか。
もちろん、ここで紹介していない本もたくさんある。
それらについては、またおいおい紹介していこうと考えている。
ぜひフォローなどをしてお待ちいただければ幸いだ。
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