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3分で読める本日の注目ニュース(2024年1月31日):経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

厚生労働省は30日、従業員300人超の企業に勤める女性の平均賃金が男性の69.5%にとどまるとの集計結果を公表した。女性活躍推進法に基づき2022年7月、男女の賃金格差の開示を義務付けており、結果を初めてまとめた。男性が賃金の高い管理職に多く、勤続年数も長い傾向があることが要因とみられる。厚労省は格差の是正を目指す。

 開示義務の対象となる300人超の1万7370社のうち、19日時点で厚労省開設の「女性の活躍推進企業データベース」などで公表している1万4577社の情報をまとめた。

 男性の賃金に対する女性の賃金を雇用形態別で見ると、正規は75.2%、非正規では80.2%だった。

芸能ニュース

・ABCテレビの澤田有也佳アナウンサー(30)が30日、同局朝の情報番組「おはよう朝日です」に出演。漫画「セクシー田中さん」の作者である漫画家・芦原妃名子さんの訃報を受け、涙をこらえながらコメントした。

芦原妃名子さん、人気漫画「セクシー田中さん」の作者として知られ、兵庫県出身の50歳でした。彼女は、2003年に発表された「砂時計」で小学館漫画賞を受賞し、その作品はテレビドラマや映画化もされました。また、2017年からは「セクシー田中さん」を連載していました。彼女の訃報は2024年1月29日に発表され、栃木県内で亡くなっているのが発見されました。警視庁によると、自殺とみられる状況だということです。

「セクシー田中さん」は昨年日本テレビでドラマ化された際、芦原さんはドラマの脚本について制作側と見解の違いがあったことをSNSで公表していました。日本テレビは、ドラマの映像化に際し、原作代理人である小学館を通じて芦原さんの意見を反映し、最終的に許諾された脚本を使用して放送したとコメントしています。

芦原さんの死後、小学館は彼女の多大な功績に敬意を表し、彼女の作品がこれからも多くの人々に読まれ続けることを願っていると述べました。彼女の突然の訃報に対し、多くの反応や追悼の言葉が寄せられています 。

スポーツニュース

アジアカップの決勝トーナメント1回戦で、ウズベキスタン代表がタイ代表を2-1で破りました。タイ代表は、石井正忠監督のもと、堅実な守備を展開していましたが、ウズベキスタン代表の攻撃力には及ばず、試合を落としました。

前半、タイ代表は北海道コンサドーレ札幌のMFスパチョーク・サラチャートの活躍もあって、ウズベキスタンの攻撃を防ぎました。しかし、前半37分にウズベキスタン代表のMFアジズベック・トルガンバエフにゴールを許し、1-0で前半を終えました。

後半に入り、タイ代表はスパチョークによる約20メートルのミドルシュートで同点となりましたが、その後すぐにウズベキスタン代表のFWアボスベク・ファイズラエフによって再びリードを許し、そのまま2-1で敗れました。

この敗北により、タイ代表は52年ぶりのベスト8進出を逃し、大会を去りました。一方、ウズベキスタン代表は準々決勝で前回王者であり開催国のカタールと対戦することになりました。

話題のニュース

サッカーのアジア杯決勝トーナメント1回戦(31日)でバーレーン代表と対戦する日本代表の森保一監督が30日、カタール・ドーハ市内で前日会見に出席した。

【写真】バーレーン戦に向けた会見に臨む森保監督(左)と久保

 開始予定の午後6時30分から10分遅れの同6時40分から会見が始まると、韓国メディアから「このアジアカップの記者会見で遅刻してきたのは2度目になります。これには何か理由があるのでしょうか」と指摘する質問がされた。

 これに対して森保監督は「すみません。私の時間の管理ができていないので、皆さんに申し訳ないと思います」と謝罪。「すみません。今後気をつけます」と“異例”の対応となった。

 真摯(しんし)な対応を見せた森保監督は、続けて「一番最初の時には時間前に来ていましたが、(メディア側が)逆に遅刻をしたので、その時間調整をしていたら逆に遅れています」と1度目の件について説明。一連のやり取りを隣で聞いていた久保建英は苦笑いを浮かべていた。

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