【企画力は才能なのか・・・】努力だと言える3つの根拠
こんばんは。こなぴーです。
最近は店舗支援から、社会課題解決コミュニティ、宇宙事業、広報コンサルからさまざまな広報PRの仕事をいただいていて、幅広過ぎてパンクしながらもいい経験をさせていただいております。
その中でよく言われるのは、企画力って才能なんでしょ!そういう戦略立てるプロフェッショナルなんでしょ!って言われることがありますが、ちょっと待ったー!!!
毎日のように企画書を作ってきた6年間を振り返ると、才能ではないと言い切れる根拠があります。
企画力は、【こだわりの違い】、これに尽きると思います。要はコツさえ掴めば、努力でカバーできるのです。この根拠を次の3点からお伝えできればと思います。
1、徹底した背景調査
企画を作るときに大事なのは、その企画を作るときに考える5W2Hです。
why・・・なぜやるのか
who・・・誰のために
what・・・何をするのか
when・・・いつするのか
where・・・どこでするのか
how・・・どのようにするのか
how much・・・どれくらいの予算で
まずは自分がワクワクする発想でもいいんです!その後にここを具体的なスキームに合わせて詳細情報まで詰められるかどうか。企画を通すときは、承認を得る相手がいると思います。上司、顧客、取引先、それぞれのポイントを相手の立場になってイメージできるかどうかが重要です。
2、頭脳労働から単純作業へ。パートを落とし込む
ヘンリーフォードが残した格言。
「考えることは最も過酷な仕事だ。だからそれをやろうとする人がこんなにも少ないのだ」
この言葉にある通り、考える必要性に迫られると人は逃避し、才能だの自分には無理だの他の人にやって欲しい、とサジを投げる傾向にあるのではないかと思います。
要は、考える仕事をし続けるのではなく、初めだけ考えて単純作業の積み重ねに変えると、誰でもできる訳です。
決められた情報を調べる。
資料の体裁を整える。
決められた調査内容を整理する。
こういったことは、指示か計画があれば誰でもできるはずです。
誰でもできる単純作業まで落とし込むワークをまず最初に取り組むことがミソです。
3、時間を決める
時間を決めるのが非常に重要なのは、ケツを決めると、火事場のバカ力が発揮されやすいからです。
有名な編集者の人に聞きましたが、細かく期限を切って自分を追い込み続けることで最大限のスピードで企画、編集作業ができるようになったと教えていただきました。
自分を追い込むポイントは下記の3点です。
・作業日をスケジュールに落とし込む
・細かく期限をきる
・決められた時間内に必ず終わらせる
この時に大事なのは、「自分との約束=人との約束に変換」ことです。
どうしても、自分との約束は誰にも見られていない分、タスクを放置してしまい気味ですが、相手とミーティング日程を決めてしまうとどうでしょうか。自分が企画書を持って行かないとそもそも議論が進まないので、やるしかない状況になると言えるでしょう。
あと大事なのは「完璧を求めない」ことです。
企画案に完璧な答えなんてありません。所詮主観が入り混じるので、個人の好みが入るもんなんですよ。50点でもいいからまずは期限を切って、人にプレゼンして、フィードバックしてもらいましょう。
企画案は指摘されること=落第することがダメではありません。指摘されてまくっても受け入れて改善していって、早く90点にたどり着くことの方が大事です。
まとめ
このように才能で片付ける前に、できる限りの思考のフレームワーク化を取り入れて、努力で解決できるという前提にかえていきましょう。
個人Twitterでも自分が培ってきた企画作りに関する投稿はしていくので、ぜひご覧いただけると幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?