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【白血病】2022年12月7日の生存報告

 移植入院2日目、まだまだ前処置の開始までには多少時間があるようなので体動かしたり勉強したりと比較的ゆったりと過ごせている。
 それでも移植に向けて検査等は日々行われているので確実にその日が近づいていることを実感する。

▶今日の基礎情報

・体 温:36.1℃
・体 重:69.6kg

▶治療メニュー

 移植前処置(化学療法、放射線治療)はまだ始まらない。前処置の前段として、コロナ感染後の心肺機能等の検査を行い、移植を行うことのできる水準にあるのか、血液検査等で白血病細胞の増減を確認するなどの最終確認的な段階にある様子。

・12月6日

 ①採血6本、②心電図、③胸部レントゲン、④呼吸機能
→検査後、特に問題ないとの報告。④は前回よりも若干改善(それでも50歳代の水準、過去の喫煙も影響している様子)。血球値は血小板が7万(正常値下限の約半分)と低めだがその他は十分に回復してきている様子。

血球推移

・12月7日

 ①形成外科、②骨髄穿刺
→形成外科は巻き爪、娘の運動会の見学に行った際に親指を踏まれて、そこから内出血と爪横の肉が盛り上がってきているのでその経過観察。軽度の巻き爪らしく、今年の1月に左足に行った、チューブを肉と爪の間に差し込む処置をして経過を見るとのこと。前回は「痛っ!」って処置室の外に聞こえる声量で叫んでしまったから今回は無理せず麻酔を使ってもらう笑
 骨髄穿刺は白血病細胞の増減を検査。詳細な結果は明日以降に出る予定なので、それを踏まえて放射線治療の時期が決まる様子。加えてMRD測定にも出すようで今日は大量に抜かれた。久しぶりに結構痛かった…
 とはいえ骨髄内に白血病細胞がめっちゃ増えているなどの緊急事態以外では移植を中止、延期する予定はない。

▶抗がん剤による副作用等

・体調:倦怠感、乾燥
・痺れ:若干あり(生活に支障なし)
→乾燥は治療の影響もあるが元々の体質的なものもありそう。
 特に、今回の移植用の無菌室はこれまで以上に徹底的な換気が行われていることもあり乾燥具合がすごい。肌カサカサなので保湿が必要なのと、乾燥しているせいか静電気が溜まりやすく?なっているのでそれも対策したい。

移植用の無菌室

▶雑記

無菌室の一角

 今回は入院期間が長引くことが予想されるので、思い切って色々持ってきた。具体的にはこれまでもってきていたノートPCに加えてキーボード、サブディスプレイ、写真には載っていないけどニンテンドーswitch、そしてそれらを置く用のアウトドアテーブル、正直持ってきすぎた感は否めないが、必要なければ片づけておこう。
 昨日先生が病室を訪れた際に、「このパターンは新しい」といわれ、看護師さんも笑っていたのでやりすぎた感に間違いはなさそう笑

 どこまで使うのかはわからないけど、なくて暇になるくらいならと思い色々と持ち込んでいるので、それで移植のきつさを少しでも紛らわせられればと思う。あとはリハビリステーションから筋トレ用の砂袋等を借りれば闘病体制も万全になりそう。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました!