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私は子どもが欲しくないのか問題

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結婚して3年目。こどもについて、延ばし延ばしにしていたら、あっという間に31歳になっていたサラリーマンのわたしは、周りから相当の圧をかけられているのだ。子どもをはやく産みなさいと。
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#キロク

わたしは子どもが欲しくないのか問題#3 夫の考え

わたしは子どもが欲しくないのか問題#3 夫の考え

前回は、子どもを考えない理由として仕事が好きで楽しく、人生における喜びであり、現在のここち良い生活をぶっこわす覚悟が持つ気になれないと言う、よくあることを自分なりに書いてみた。

「じゃあ夫はどう考えているのか」である。
答えを言うと、子どもは好きそうだし欲しそうなそぶりは見せる。
私が欲しいと望めば喜んで賛成してくれるだろうけど、直接子どもが欲しいとは言わない。なぜならば産むのは私だから。
とい

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わたしは子どもが欲しくないのか問題#2 仕事がすき

わたしは子どもが欲しくないのか問題#2 仕事がすき

私が一番社会に貢献していると思うのは納税以外でいうと、仕事をしていることだと思う。
別に行政や世界平和や福祉的なことに直接関わる仕事をしているわけではなく、とある企業に勤めているだけのサラリーマンであるが、立派な社会貢献だろう。1人の大人として割と問題があるタイプのわたしだが、能力をウリに働いて成果を出し、対価としてお金をもらっている。

現在の職と自分の関係を簡単にいうと、私は昔からやりたかった

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わたしは子どもが欲しくないのか問題

わたしは子どもが欲しくないのか問題

既婚子どもなしの31歳の女性が地元のど田舎に帰ると一番言われる言葉は「子どもはまだか」である。

先月末に親族の法事で田舎に帰った際、誰かがわたしに話しかける話題の90%は「子どもはまだか」から始まり、「いつつくるんだ」「はやくつくれ」と続いていくやり取りだったので、少なくとも私の(デリカシーのない)地元ではそうであるようだ。

まったくこういうところが、だよ。と思う。
(立地は)大好きなのにいつ

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