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「文系学生→開発エンジニアへのキャリアプラン」エンジニア 池原 大樹 l\\てんちびとインタビューVol.18

皆さんこんにちは! 天地人の学生インターンの鈴木です。
 
天地人(てんちじん)は、衛星データを使った土地評価コンサルを行っているJAXA認定ベンチャーです。地球観測衛星の広域かつ高分解能なリモートセンシングデータ(気象情報・地形情報等)や農業分野の様々なデータを活用した、土地評価サービス「天地人コンパス」を提供しています。
 
今回は、てんちびとインタビューの第18弾として、天地人のエンジニア 池原さんにインタビューします! 月1回、天地人の社員を紹介しています。
 

池原 大樹プロフィール
鳥取県出身で、大学時代は総合文化政策学科に所属。
新卒でITベンダーへ入社し、エンジニアとして働く。
その後、開発職として天地人に入社。
天地人では、開発業務に携わる。
趣味は旅行で、次の行き先はプラハやウイーン。
好きな野菜はアボカド。


文系大学生だったときに始まったエンジニアキャリア

大学ではどんな勉強をしていましたか?

私が所属していた学部は総合政策学科で、メディアやアート、哲学などの幅広いことを勉強していました。
文系の学部のなかでも、漠然としたことを勉強する学部だったので「将来に何になるんだろう」という不安があったことを覚えています。そういう背景に加えて、小さな時からパソコンが好きだったこともありプログラミングを勉強し始めました。

プログラミングはどうやって勉強したのですか?

独学ですね。でも正直身についている気がしなかったです。
わからないなりにネットで公開されている記事などを参考にしながら、コードに自分のアレンジもいれつつ、ホームページなどを作成しました。その成果を使って、ITのスタートアップに長期インターンとして働きはじめました。そこからエンジニアとしてのキャリアが始まりました。

インターンが始まってみてどうでしたか?

最初の開発業務では、右も左も分からず、とにかくキャッチアップが大変でした。でも、組織に入って開発業務に携わることで、開発に関する一連の流れの基礎がわかりましたし、将来やりたいことも明らかになってきました。

どんな会社に入りたいと思っていましたか?

新卒で就活するときは色んな選択肢があるのでかなり迷いました。
ただ、グローバル志向が強くて、海外の人と関わりを持ちたいという気持ちはありました。また、学生時代の開発業務の経験から、低レイヤーな領域を扱っている「ギーク」な会社に入りたいと思っていました。
※ギーク:コンピューターやIT関連に卓越した知識・技術を持つ人を指すアメリカの俗語。

どんな会社に新卒で入社したのですか?

最終的に、一旦大きい会社に入ることにしました。私が入社したのは、外資系のベンダー企業で、日本法人にも何千人も在籍していました。
でも、外資系でしたが日本法人だったので、グローバル感はあまりなかったです。

新卒で働き始めて7ヶ月後、気づいたこと

会社で働いてみてどうでしたか?

会社の雰囲気や体制は良くて働きやすかったです。企業にソリューションを提案して導入してもらうことがメインの仕事でした。
新卒で働いてみて、手を動かしてアプリケーションを開発していた時の方が、楽しかったと気づいたんですよね。大学時代のインターンしていたときのほうが楽しかったなと感じたことを覚えています。

そしてどんな行動をとったのですか?

就職活動のとき、私はエンジニアとしてのキャリアについて真剣に考えて、さまざまな業界を調べていました。なので、IT業界でこの会社に行くとこんなキャリアになるんだなと将来が想像することができたんですよね。

私が新卒の会社で感じた「手を動かしたい、開発をやりたい」を実現するためにはとにかく早く決断しなくてはいけないこともわかっていました。

なぜなら、開発職は、他の仕事よりも求められる知識量や専門性がとにかく多いからです。なので、キャリアの早い段階で開発に従事しなくてはいけないと思い、新卒の会社に1年程度で区切りをつけました。


マルタでの1枚

開発エンジニアとして選んだ天地人

どんな会社に転職したいと思っていたのですか?

私にとって、開発エンジニアであることは外せない大きな軸でした。また、新卒の時からあったグローバルに働きたいという私の思いは変わっていなかったです。

天地人に決めた理由はなぜですか?

最初に天地人のエンジニアと面談した時、体制が整っていないし、カオスだよと言われました(笑)
逆に自分の裁量権があることがわかったので、魅力的だなと思いました。
ほかにも、メガベンチャーからスタートアップまで、自社開発している会社を調べたのですが、どこもピンとこなくて。
エンジニアの観点からも天地人は魅力的でしたし、私の興味のあることが揃っているのは、天地人だったんですよね。
また、宇宙業界にも興味があったので、最終的に入社を決めました。

天地人に入ってみてどうでしたか?

天地人は、シニアエンジニアからのトップダウンではなく、技術選定から自分でできるので、開発エンジニアとしての裁量があるなと感じました。

池原さん自身、天地人に入って変わった部分はありますか?

前職は体制が固まっていたので、私の仕事は小さいタスクをコツコツ消化していくことでした。まだ発展段階ですが、天地人では全体を考慮しながら、オーナーシップを持って仕事を進めていくために、自分で試行錯誤しています。

天地人での今後の意気込みをお願いします!

私は今、天地人コンパスのアプリ開発を担当しています。天地人コンパスをもっと大きなプロダクト、つまり世界中で当たり前に使われるサービスに発展させたいです。そして、宇宙の企業と言ったら天地人と認知してもらえるように頑張ります。

 以上、池原さんのインタビューでした。
これからも天地人のメンバーにインタビューしていくので、お楽しみに!
  
天地人では、衛星や地上の様々なデータとAIを活用して、課題解決に向けて情報分析、ソリューション提供を行っています。ご質問等ございましたら、info@tenchijin.co.jp までお気軽にお問い合わせください。
 
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