救急車に乗って働く人って?
結論
・消防職員
・民間救急会社勤務の医療資格者
・消防職員
みなさんが想像する、119番通報をすると来てくれる救急車に乗務する人は「消防職員」です。
救急隊員は、ポンプ隊や救助隊と同じく、消防職員の中で能力や適性を踏まえた上で配置されます。私は3年間ポンプ隊員として勤務したのちに、救急隊員として任命され今日に至ります。
消防の救急車に乗務する人の中でも資格に違いがあります。一般的には
・救急救命士
・一般職員(救急資格等を指定している自治体もある)
の混成部隊で、3名で1隊を構成しています。3名救急救命士ということもあります。
救急救命士以外にも救急車に乗務することができるということを知らなかった人も多いのではないかと思います。救急救命士以外で言うと、消防の救急研修を修了した職員など、一定以上の知識・技術を有する職員が乗務することとなっています
・民間救急会社勤務の医療資格者
そもそも民間救急はなんなのか。
消防職員は公務員出るのに対し、民間救急職員は公務員ではありません。
救急車を利用する上での特徴にも違いがあります。
民間救急の特徴
・緊急走行ができない。
・予約が必要
・利用料金がかかる
・応急処置以外の医療行為が行えない。
つまり、緊急性の低い傷病者の搬送を担っています。
消防救急が本来優先するべき、緊急度・重症度の高い傷病者への対応を支える仕組みとなっています。
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