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狆チワmix犬 心臓弁膜症 手術 2023年2月5日


我が家の愛犬 桜次郎 9歳(2023年2月現在)
2022年5月 心臓弁膜症の初期と診断され3カ月に1度の検診で容態を見守ってきましたが、
10月に入り前足を痛めた事により、心臓弁膜症のステージが上がってしまいます。 
主治医と相談し、手術に踏み切る事にしました。



桜次郎の記録

12月に入ってからは 前足の痛みは無く
穏やかな生活を送れています。

2022年内最後の検診へ
今回の検診で手術日が決まる予定。
気持ちと足が重くなかなか前に進みません。

院内に入り桜次郎の診察
前足の痛みが無くなっているので、心臓も落ち着いていますと説明を受けました。

(主治医の先生)
「このままの状態であれば2月5日 日曜日に手術のスケジュールを調整しよう」

目標とする完治へ一歩前進した瞬間でした。

心構えはしていたのですが…

息が止まりました

手術をする決断はしていました…でもなんとなく先の事のような感覚でもあったので、いざ手術日が確定されると ここからはカウントダウン
夫婦で同時に 「宜しくお願いします!」と頭を下げました。
気がつくと大粒の涙が勝手に出てしまい
止まりません。

(主治医の先生)頑張りましょう!
桜次郎はきっと頑張ってくれます!
と励まされてしまいました。

楽の命も助けて頂き、次は桜次郎。
私達にとっては神様。
楽の時は、あまりにも不安で主治医の先生に
この弁膜症の手術の成功率はどの位ですか?と聞きました。
2年前で90%と。
その当時、色々な病院を調べたましたが成功率70%の所も...
凄い先生なのです。
今では、月に3〜4件の手術をこなされているそうです。
遠方から来られる方も多いとの事。

主治医の先生は言葉数は少ないのですが、
暖かい先生です。
手術は「失敗しません」とは言ってくれませんが

自信に満ち溢れているのが伝わり不安な気持ちが少し楽になりました。

私に出来る事は薬をきっちり飲ませる。
無理をさせない。
とにかく頑張ろう!と自分に言い聞かせて病院を後にしました。

が、しかし!
大手術なので、不安は取れません!
家に着き、まず2月5日は大安であって欲しいと調べた所 先負
見なかった事にしました。見たけど…
ポジティブ思考にならなくてはと自分にいい聞かせるも 無理!無理!
ため息がでます。
とりあえず 毎日一生懸命頑張ろう。

2023年1月12日の検診
桜次郎の前足の痛みは全く無くなりました。
凄く元気です。
ただ、以前から定期的に出る咳
最近になり、一度出ると治まるまでの時間が少し長くなっています。
咳をする頻度も多くなっています。

(主治医の先生)
心臓の音は落ち着いているので、大丈夫。
万全の状態で手術日を迎えたいので、
念の為、ステロイドと心臓のお薬は飲ませ続けて下さい。
1月28日に手術前検査を行います。


いよいよだなぁ。


2023年1月28日手術前検査
桜次郎は前足の痛みも全く無く
食欲旺盛で元気。
咳は変わらずです。

1月28日病院での様子

血液検査の結果
肝臓の数値が高めになっていますが、ステロイドの影響だろうとの事。
手術に問題は無いとの事です。
気になったのがBNP

BNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)」と呼ぶのですが、このBNPの数値を調べることで、心室にかかっている負担を予想することができます。この数値が高いと心不全を疑います。

検査結果BNP数値が高い

参考基準値900
桜次郎 2616 pmo/L

悪くなっていたんだなぁと再認識。
手術に不安があるものの、手術以外に完治は無いのです。
頑張らなくてはと強く思い病院を後にしました。
駐車場まで歩いていると、桜次郎に光が。

大丈夫!そんな気持ちになった瞬間です

入院時に必要な物

手術等の詳細


入院中ゲージの中に敷くバスタオル 2〜3枚
食事5日分
必要であれば食器など。
内金(手術費用のおよそ半分ぐらい)


2023年2月4日 入院
17時30分頃から入院の為、早めの晩ご飯とお散歩。
もっとも辛い時が来ました。
全て上手く行きます様に‥‥

病院の前にて

もう 祈るしかありませんでした。

2023年2月5日手術当日
当日は手術前 手術後 ICUに入った時点の計3回 連絡を頂けます。

9時頃手術前の連絡

9時少し前に連絡ありました。
もう、ここからは心ここに在らずです。家に居ても時間が経たないので、車検の見積もりに行く事にしました。
夫婦の会話は桜次郎の事ばかり。
時間ばかり気になります。
順調ならば14時〜15時頃に手術が終わる予定。
14時になっても連絡は来ません。
14時30分 45分 50分‥‥
段々と口数も減り 携帯電話と睨めっこ。
15時連絡がありません。
15時5分‥10分 血の気が引いてきました。
両手が氷水に浸けたかの様に冷たくなり、見ると真っ白になっていました。
吐き気までしてきた頃、主人の携帯電話に連絡が
‥‥
怖すぎる!
(主人)はい。はい。ありがとうございます。

手術後の連絡


手術は15分くらい前に終わっていたそうなのですが、覚醒するのに時間が、かかったとの事。
良かったぁ〜と思うと 安心したせいか貧血と頭痛が同時にきました。

思わずスクショ

その後17時頃3回目の連絡を主治医の先生から頂きました。
術後の覚醒には少し時間がかかりましたが、
桜次郎頑張ってくれましたよ!
小さな身体で頑張ってくれたと思うと泣けてきました。
頑張ってくれたんやぁ〜!
良かったぁ!
と心の中で言いました。
とりあえず、また一安心できました。
退院は2月11日土曜日
会いたいなぁ。

次回は桜次郎の入院〜退院までと、手術費用を記録残そうと思います。

最後まで 読んで頂き有り難う御座いました。

追記
そういえば、入院の前日 桜次郎が2匹に増える夢を見ました。
今思い出すと、なんだか笑えます。

by楽嫁

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