えだまめ

えだまめ

最近の記事

ウザいパニック発作の話

パニック発作、ただただウザいという話で書いてみます。 私の発作の初発は記憶にある限りで9歳。 長期での家族旅行中の最終日、車内で起きました。 次にひどい発作が起きたのは、11歳で行った合宿の朝食前。 小学校高学年のこの頃から、数ヶ月に一回、朝発作で目が覚めたり。 クラブの朝練習の時にも、一度大きな発作があり、それ以降朝練習にはあまり行かなくなりました。 高校では通学路である特定の場所に漂っている匂いや、朝の電車に人が多い時や、小さめの発作のようなものはありました。

    • 迷惑

      「迷惑をかけたくない」は、「責任を取りたくない」と同義。 一見、思いやりがあり、優しい人だと思わせる言い訳ですが、責任を取るのが嫌ですと言っているようなものな気がする。 本心からそう思っていたとしても、失敗した時が怖いという部分は少なからずあるのが普通で、むしろそっちが本当の気持ち。正直に生きたい。 まあでも、耳障りがいいので私も普通に使います。大した意味も持たせずに。 そういうもんでしょ庶民の言葉なんて。

      • 右も左も

        何から手をつけたらいいのかよくわからないくらい人生がめんどくさいことにしてしまいました 都合よく誰か全力で私の人生立て直してくれる人いませんかね

        • 死にたいと思わないで生きること

          宣言

          「私はこういう性格の持ち主です。」 こう宣言をする人がいる。 自分に似た性格を持っている人が、そういった宣言をすることが、とても不快に感じることがある。 私は私の秘匿性を私の中だけで保持したい。 しかし、同じ性格を持っている人が大きく宣言することによって、私自身もその秘匿性を解放しなければならないと言われている感じがする。私は誰にも知られたくない。自分自身も私を深く知らないでいたい。そうやって自分を守りたい。そう思っているのに、否応なくそれを要求するようになる。 私はそ

          物語

          「幸せな人だったね」 そういう物語を自然と想像してもらえるような、人生を生きていたいと思う。 死んでから自分のことを思い出される時、あの人いつも幸せそうだったなーって思って欲しい。

          目が覚めた時

          目が覚めた時、誰かが隣にいることに驚いてしまう。 誰かと同じ部屋で眠るのがすごく苦手で、人と一緒に布団に入ると、眠ることができない。安心して眠ることができないのはつかれる。眠りも浅くなる。 人が隣にいる時に、眠すぎて眠ってしまった。目が覚めた時、隣に人がいるといつも驚いてしまう。 以前、1人で寝ていると思ったら、自分が人に囲まれていた時に、面白くて笑いが止まらなくなった。眠りに落ちた時には、1人でいたはずなのに、目が覚めたら、人に囲まれていた。自分の無防備さに驚いた。眠

          目が覚めた時

          視点

           本をしっかり読むようになってから、映像を見た時の気持ちの視点が行ったり来たりするようになった。今まで気に留めていなかった登場人物の、さらにあまりスポットライトが当たらない部分に対して、少し注意が向くようになった。ヒロインと、ヒーローがいて、サポート役がいて、その家族がいて。大体そのくらいは今までも認識して、気持ちや考えているようなことを想像できていた。でも、1話しか出てこないエキストラのような人の一言が、その一瞬目に映った映像が妙にこびりつくようになった。  あまり良くない

          時間の概念

          3年前って「いつ」のことだろう 初めて読んだ村上春樹作品の中で登場した表現。 明確な日時を与えられても、記憶の中で「どれくらい前のことなのか」をはっきりとイメージすることができないとき。 そういう時に、時間をかけて生きていたことを実感する。はっとした、生きていた実感。生きている、というより、他者的な感想として、生きていたという過去のことのような感覚で。 長い時間のなかでの一部分になっていること。立体的な時間ではなく、点のような感覚。時間の感覚の経年変化を鋭く疲れた一文表現。