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『母のない子のように』!

娘のピアノ伴奏で『時には母のない子のように』を歌ってみた。
寺山修司作詞
田中未知作曲
カルメンマキ歌唱の昭和44年の歌だ。
寺山修司監修の『日本童謡集』に掲載されている楽曲。歌う機会がなかったが今回初挑戦してみた。
寺山修司さんは青森県出身。劇作家・詩人・歌人・演出家。
私より4年ほど上だが私の学生時代にはもはやデビューしていた。
青森放送局で一回。名古屋の『大須演芸場』で一回。お見かけしたが会話した事はない。三沢市にある『記念館』には一度伺ったことはある。
今や伝説的人物だ。
歌唱のカルメンマキさんはこの曲で昭和45年『紅白歌合戦』に出ているがその時『ジーパン』に『素足』だったという。
寺山さんはもはや他界されているがカルメンマキさんはご健在でステージ活動を継続中とか。一度拝見してみたいものだ。
昭和44年といえば娘が一歳。昭和43年8月、生後60日の娘をつれて
尾道から青森に転勤したばかりの頃であった。あれから50数年の歳月が流れたことになる。
耳を澄ますとレコードの効果音として収録されていた『湘南の海の潮騒』の音が聞こえてくるようだ。『時』を流すように・・・

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