トイレを探してる夢について書いて思い出したことがある。
男子トイレについてである。
ところでタイトルで使わせていただいた写真の便器横の物体はなに？？？ウェッティ？？

自身が中学の時に友達に誘われて初めてコミックマーケットに行ったときのこと。
最大手（笑）、女子トイレの列がとにかく長い。
その時代はまだ諸々が緩かったので、運営さんの計らいもあり、男性トイレの個室に女性が入る、という対応が取られていて、中学生女子である自身もドキドキしながら男子トイレを使ったことがある。

見ないようにしつつ小便器を利用中の男性が目に入る。
あんな丸見えでオッケーなのかな…という思いがよぎる。
大学生になって、ふとあの光景を思い出して予備校から付き合いのある男性の友人に聞いてみた。

その友人は昭和ステレオタイプではない男子だったので敢えて聞いてみたのだが、期待していた答えが返ってきたことにむしろ驚いた。

女性は幼少から個室がスタンダードであり用を足しながら話をするというのは考えにくいシチュエーションだ。だからあの男性の小便器のオープンすぎる構造は当人達にはどうなんだろうと常々不思議に思っていた。

それから四半世紀は経つが旦那氏によると未だに男子トイレの構造は変わっていないと言う。
近年はもはや洋式がスタンダードなので、掃除をする家人からのニーズで座ってする男性も増えたと聞く。公共の男子トイレが生まれ変わるにはもう四半世紀時間が必要なのだろうか…。

女子力高めの旦那氏によると、やっぱり顔見え小便器は好きじゃない模様。
男性が個室使う＝うんこ。
というバイアスもありそうなので、そのあたりのソリューションがあったらだいぶ過ごしやすくなりそう。
利用者の視点で男性設計士にこそ取り組んで頂きたいと思う次第。

よろすすおねがいするます。