ドラマ感想『しんがり 山一證券 最後の12人』江口洋介 萩原聖人 勝村政信 佐藤B作 岸部一徳 原作 清武英利

おはようございます!

アマゾンプライムビデオにて視聴しました
個人の感想や連想のメモです
この考え方が絶対に正しいと押し付ける趣旨ではありませんことをご理解いただけますと助かります



バブル崩壊で
四大証券と称せられた
大きな証券会社が
債務?簿外債務?とばし?

帳簿上の
なにやかやで

実態を隠していたという

そして
大蔵省(当時は大蔵省だったのですね?)

から
自主廃業という形の
おとりつぶし

うける…(-_-;)


わたしらがわるいんであって
社員は悪くありませんから


上層部が
代々ひそかに受け継いでいる
秘密の債務2600億円


バブルが続けば
隠しおおせるというか
いつのまにかきゅうしゅうされていたはずの
つじつまの合わない数字…(-_-;)


何が正しいのでしょうね


江口洋介さん演ずる

おかしいことはおかしいと
主張する幹部社員


(『白い巨塔』唐沢版の里見先生を彷彿とします)


当時のバブルに限らず

会社等の栄枯盛衰は
いつの時代にもありそう?


しんがり

というのは
負け戦とか

撤退戦で

最後尾を受け持つ部隊


命がけであり
派手さはないが
重要な部隊ということです


2015年WOWWOWにて放映ですから
価値観はイマドキと思われますが


別の登場人物の表現ですが

モーレツ社員として
罵詈雑言とか
暴力とか

親しみを込めたとはいえ
デコピンとか
出てきますので

昭和?
(お話の舞台は平成の最初のほうですけど)

体育会系?


男の熱き人間関係?

やられる部下とか
後輩とかは
たまったものではありませんけどね


今だと
パワハラとか

認定されることかもしれませんが


このドラマの中では多少出てくるようです



セクハラはなかったのが
潔い感じ



原作の小説は未読です

実在の登場人物の
実名と
フィクションが混ざっているとのことで


当時その状況に
実際に巻き込まれた人々の
心中は

何年たっても
一筋縄ではいかない
つらいことが
うかんでくるのではないかと
心配にもなりますが



やった作業といいますか
こういうときには
こういう分析をするのが
ひとつの
理想形なんだな?

かならずしも
いつも実行できるとはかぎらないですけど


根気よく
もつれた糸をほぐして
眺める工程で

証券会社とか
会社とか
関連企業とか

そういうものの考え方が

学べるという感じもしました


経済のことに詳しくないので
なんか
すごい分析をしている!

という
レベルの感想ですが



みごたえありました!




いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)


ではまた!


まきのしょうこ












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