『燃えよ剣』司馬遼太郎 岡田准一 柴咲コウ 映画感想

おはようございます!
AMAZON_PRIME_VIDEOにて鑑賞しました
多少のネタバレはありますが、ストーリーのすべてを正確に詳細にお書きするわけではありませんことをご理解いただけますと助かります
素人の個人の感想や連想のメモです
この考え方が絶対に正しいと押し付ける趣旨ではありませんことをご理解いただけますと助かります




「坂の上の雲」現象

一部
歴史談義好き界隈で
呼びならわされるらしいです


司馬遼太郎氏の
坂の上の雲
という
小説を
根拠として

歴史上の出来事を
論評しちゃう感じです


そして
一部界隈では

司馬遼太郎の
歴史小説で
歴史を語ると
あまり正確ではないかも?

という
突っ込みもあるようで?


歴史も
司馬遼太郎文学も

詳しいわけではない
わたしにとっては

なんか
適当な
コメントすると
叱られそうで
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルなんですが


以下は
単純に
映画としての
『燃えよ剣』

鑑賞した
感想です

あくまでも
…(-_-;)



この映画
『燃えよ剣』

純粋に
冒険活劇として
充実でした



もとより
新選組
という存在

フィクションから
自分の記憶に上っています

多分最初は
花とゆめコミックスの
和田慎二
「あさぎ色の伝説」
だったかもしれません

題名も覚えていないので
ほんとうに
アバウトなお話ですが…(-_-;)

沖田総司が
色街の
花魁に逆に見染められて
………

という

艶っぽいお話が
印象的でした


あ、
そこでも


刀を
女に
あずける

関連の
表現が出ていましたね



ですから

今回鑑賞した
映画『燃えよ剣』においても

だれだったかしら


状況が悪化して
逃げるときに

女のところに預けてある
刀を

大急ぎで
取り戻して
去っていく
シーンが
あったような


つまり
夫婦のような関係にあると
示しているわけです



そして
刀を
持ち去るというのは

別れも
暗示しているのかな?



原作の小説『燃えよ剣』
においても
恋愛脳のわたしとしましては

土方歳三とお雪さん(架空の存在とのことです)の
逢瀬の場面ばっかり
リピートしていましたんで…(-_-;)


〇〇の戦い
とかの

歴史とか
政治とか

攘夷とか
開国とか


とにかく
昨日と今日で
敵味方も激変し

偉い人も
そうでもない人も
明日の保証がないという



誰が正しかったとか
誰が勝ったとか


そういうの
本当に

どの立場で
眺めるかで

まるっと
違ってくるでしょうし


とある一人の人物の
人生が

徹頭徹尾
正しいなんてことも
ないでしょうからね…(-_-;)



それぞれの
登場人物たちが

それでも
必死で

なにかを考えて?
あるいは
信じるものに従って?


血みどろになっても
駆け抜けていった感じ



最後の将軍

徳川慶喜にしたって


大政奉還の時に
この映画では

こうでもしないと
おさまらんのじゃ…(-_-;)


みたいなことを
言うというか
ぼやくという
表現になっていました



あとは

一つ印象に残っているのは

土方歳三の
想い人
になる
お雪さん
という女性は
絵師
という設定で


土方歳三が
何かで世話になった
出会いの頃


二階の私室の
ふすまというふすまに

戦で斃れた男たちの
生首とか
血しぶきとか

とにかく
えぐい
絵が

描きなぐってあって


とても

優雅な感じの
しない
様相となっていたのです


この
傷の手当てもしてくれた
やさしい
美人の
女が

絵師はいいけど

なんで
こんな
スプラッタな
絵を

部屋の
ぐるりに

描きまくって

そのままにしているんだ…(-_-;)



という
疑問が

土方歳三でなくても
浮かびますよね…(-_-;)



その
女絵師である
お雪さんの
述懐することには


自分の夫が

戦だか
騒乱だかで

亡くなった

というとき

平気だったかというと

そうでもなかったわけで



そこから先は
ことばになっていませんでしたが


ある種
「残酷絵」を
描くことで

どうにかこうにか
平静を保っていたような
ことだったようです




このことはですね
あくまでも
『燃えよ剣』という
フィクション映画

ワンシーンなのですが


そのあと
視聴する
アニメ映画に関して

私の個人的な
心に
浮かんだ

感想
というか
例の
我流解釈

つながっていくわけです


ひょっとして

そういうことが
あって

あのアニメは

そういう
作風になっているかもしれないと

そして

その作者は
計算して
あの作風にしているのか?

それとも

やむにやまれぬ
心の叫びで
ああいう
作風になっているのか?

勝手に
深読みしているわけなのですが

これは

本日のテーマ
『燃えよ剣』からは
脱線ですね



脱線多めの
散漫な
お話になってしまいましたが


『燃えよ剣』
見ごたえのある映画でした

史実かどうかという
論争はおいておき、

こういう
想念
群像

のりこえようと
もがいたひとびと


とある
側面から見た
ワンシーン

なのかな



見ごたえありました!



いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)



ではまた!



まきのしょうこ





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