映画感想『わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた』多部未華子 高橋一生 大島里美

おはようございます!

アマゾンプライムビデオにて鑑賞しました
ネタバレ的なので未視聴の方はバック推奨です

(実際、何の予備知識もなく
この映画見たほうが
素直に楽しいかと思います<(_ _)>(*^-^*))

個人の感想や連想などのメモです
この考え方が絶対に正しいと押し付ける趣旨ではありませんことをご理解いただけますと助かります





いわゆる「乙女ゲーム」?
女性向けのゲームを企画する仕事で集った女性たち
その提案者としてプログラム系の会社に参加してきた多部未華子演ずる「白野」さん
だけど高橋一生演ずる
会社の社長「黒川」は女心にうといというか
デリカシーがないというか

恋愛
のレベル
以前に

人付き合いとして
ぶっきらぼうすぎるというか

マイペースすぎて
人を置いて行ってしまう感じ


恋愛だと思って
みがまえるから

高橋一生演ずる黒川社長も
多部未華子演ずるゲーム企画者白野も

リアルワールドで
それぞれの恋愛が成就しないのね?



お弁当のだし巻き卵の味が
おふくろの味に似ているといって
3年も片思い中のひとに
自然な告白トライするために

社長黒川は
白野に
恋愛の講義をしてほしいとかいって

自分の隠れ家的
喫茶店などで
いろいろ
恋愛指南をうけるのですが…(-_-;)

いや
ふつうは

それって
むしろ

教えてくれ

っていう相手に対する

間接的恋愛アプローチでしょうよ
すでに



おばさんはニヤニヤしてしまうのですが


たぶん
本作の
黒川社長は
本気でわかっていなくて


相談しやすいから
相談持ちかけているのでしょうね


その
相談しやすい

という時点で


じつは
こころに
はいりこんでいるんですよね


白野さんも
過去の片思いで
手痛いからかいにあって
男性不信


恋する思いを
手紙にしたためて
好きな男子に
渡していたが

文面が
独創的で
面白すぎて
(これって才能なんですけどね)

男どうしで
まわしよみして
(うわ、片思いの相手
マナーがなってないよね)

からかいの歌として
学園祭で
こどもっぽい男子たちに
ラップで歌ったりされてしまう
(デリカシーないよね)


リアルワールドの男子なんて
女の恋する繊細なこころなんて
わかってくれやしないと

悟りを開いて
幾星霜

ってかんじですね


彼女は「ふがいない」という言葉で
デリカシーがなかったりする
男性たちを
断罪?する癖を持っています?



さてさて

どんな恋愛のコツがあるのでしょうか?


そんな
おはなしを

まじめに講義しているはずが

ふつうに

友達
として

居心地がよくなっていくのですよね

ふたりとも



あるあるな展開ですが

これも

乙女ゲーム的に

みていて安心できる
しあわせの形ですね


さあ
どんな
素敵な
大団円へ
もっていってくださるのでしょうか!

わくわく
あじわわせていただけました<(_ _)>(*^-^*)





脱線しますが
「白野」さん
「しらの」とよむのです


何度も聞いているうちに
「シラノ・ド・ベルジュラック」
みたいな名前だな

ひょっとして
そういうモジリかな?


当たりでした
最後のほうで
主人公「白野」さんの台詞の中で
解説がありました

ちょっとWikipediaも参照してみました


この概説を読むと

本作のなかで

「白野」さんが
マイク握って
ラップ調で
長年のコンプレックスを
打ち負かす場面の
意味も見えてきます


この下敷きがなくても

本作の見せ場ですね


この場面の前後が
一番

乙女ゲームとしても

イイ展開


女がしあわせと自信を回復する
条件
がそろっていますね

などと

分析していたら

もったいない!



何の予備知識も
理屈もなく

すなおに

映画を最初から味わうことこそ

至福だよね!


という映画でした<(_ _)>(*^-^*)


いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)



ではまた!



まきのしょうこ



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