映画感想『オブリビオン』ジョセフ・コシンスキー、トム・クルーズ

おはようございます!

アマゾンプライムビデオで鑑賞しました
パッと観た感じの
一視聴後個人的感想です

ネタバレ的です
未視聴の方はバック推奨です

解釈を読み違えたりしている可能性もあります
あくまで一回視聴後に思いついたことの
個人的メモです

気になる方はバック推奨です





トム・クルーズさん主演の
SF的映画かな?

という予感のサムネイルで
アマゾンプライムビデオのなかで紹介されていました



超現代アート的
建物や空間

生活感のない感じが
博物館とか
展示場とか

見に来ている感じがします


乗り物も超近代美術的

全体的に
画面上の世界が
白や
灰色でまとめられていて

なんか

さみしい感じ




どうやら

アメリカの
ニューヨークあたりの

残骸?

みたいなものが

砂のようなものに埋もれているみたい


あれって

エンパイヤー・ステートビルだったの?


ときどき

かわいい

ゴリラのぬいぐるみが出てくるのは


キング・コングの
舞台だったことを
象徴しているのかな?



進入禁止区域は
放射能に汚染されているから

ということですが

陰謀論的に

なんか

支配者側にとって
見られたくない真実がかくされている
ほんとうは
汚染されていなくて

むしろ

むかしながらの
いい空間が残されているんじゃないの?

という

疑問を
鑑賞者に
いだかせつつ


やっぱり

そんなかんじです?



「おぶりびおん」

って

どういう意味?

ことばの意味が分からないので検索しました


Oblivion(オブリビオン、オブリヴィオン)の原義は忘却、無意識、人事不省、大赦の意。

とのことです



トム・クルーズ演じる主人公は
この
廃墟というか

さむざむとした
荒涼とした

生活しにくそうになった

地球らしき星の

とある区画
「49」と呼ばれている?



管理する任務を
おびているらしい?


まるっこい
かしこいんだけど

ゆうづうがきかなそうで

危険なドローンが

「敵」認定したものを
撃破したりする


だけど

そのドローンが故障したりするから

それを

人の手で修理したりもするようで

そこが

アナログな感じで

逆説的でおもしろく


そのせいで


AI?

の支配を

結果的に
逃れるきっかけを得るのかな



どうやら

忘却させられた

大切な記憶のかなたに



本当の人間関係が
隠されていたようで




そして


「52」と呼ばれる

自分とそっくりな
人間にであって

格闘の末捕縛するのだが

放置?



これが

のちのち


おっと


これ以上言うと

ほんとうに

ネタバレすぎて

おもしろくなくなっても残念ですので




いろいろな
場面場面で

いろいろな
作品を連想しました


どっちが
先に発表されてとか

年代とか

とんと把握しておりません

ですから

どっちがオリジナルとか


すみません

そういう意味ではなく


この感じ

にているかも



という

連想です



シュールで超現代的な建物や
無機質で無表情な人間関係は
「ガタカ」を連想しました

建物は「バウハウス」を


偽の記憶で
真の記憶を
封じ込められている感じは
「トータルリコール」


同じ顔の男が格闘するのは
「攻殻機動隊」(パズーとパズーが格闘する場面)


宇宙空間に浮かぶ
逆三角形?
正四面体?の

悪の根城?の内部は
「地球へ…」

これを
特攻で破壊するかんじは
「アルマゲドン」



ドローンとの戦いは
「STAR WARS」





最後に
ヒロインと
その子供が
平和的に

美しい自然の中にいるのは
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」のラスト




だからといって
感じるものがないわけではないんです



むしろ


これが


このはなしの
なかに埋もれた


真実だ



わかる場面が
でてくるんです




その対比が

すごいんです


なぜか


その場面だけ


空気感が違うので


これが


ほんとうのことだったんだ


本当の人間関係だったんだ




そして


ある種

AIによって
人工的に付与されたらしい

よきパートナー?

無機質な女性も


べつに

幸せな夫婦に横恋慕する
お邪魔虫ってわけではなくて


同僚だったと


奥さんが

コールドスリープ中で


主役とその女性が
いわゆる
当番で


勤務中だったと


そのときに

なにかしらの

大事件
大災害


正体不明の
AI的侵略者の侵攻にあってしまった?



という意味なのかな?



自分なりに

解釈が浮かんで


はてなまーく に

うもれまくりの

もどかしい感じからの
解放感が味わえました<(_ _)>(*^-^*)


そして
これは
個人的に
ツボに来るのですが

つまり
敵?AI?は
夫婦とか
パートナーとかいうものを

誤認したと


AIはある種
親切のつもりかもしれないってこと


男と女が
近い距離で
二人っきりでいたら

夫婦なんだ

パートナーなんだ



理解していて

決めつけたと



そして


そのペアを
破壊することは

人類にとって

かわいそうなことなんだと


だから
そのペアに
波風が立たないように

見張ってあげるのが

おやごころなんだと


案外

かわいいペットを飼育するような感じで

かごのなかをのぞきこんで

はやく子供が生まれないかなあ


みたいなこと

たのしみにしている
飼い主的な
立場もあるかもしれない?


脱線です<(_ _)>(*^-^*)
個人的脱線です<(_ _)>(*^-^*)
おばさんの世界観です…(-_-;)



そして

さいごに

かえってくる

人物は?


ここが


善悪の彼岸というか


ご都合主義というか



作者たちが

にやっとわらって

パズル完成!



喜んでいるような気がするのは


気のせいでしょうか



あとは

時空がねじまがっていて
何度でもループする

終わらないものがたりだったりして…(-_-;)

みたいな

ちょっと
ぞっとする解釈も
浮かぶんですね


それでも

その
終わらない物語の
内部の
人間の心が

ハッピーなら
それでいいのかもしれないですが…(-_-;)



みごたえありました<(_ _)>(*^-^*)



いつもお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)





ではまた!




まきのしょうこ




PS

長くなって
ごめんなさい…(-_-;)

ですが


やっぱり

あの

よきパートナー役


同僚?だったかもしれない女の人は


お邪魔虫なのかもしれません…(-_-;)



奥様のいない隙に
イケメン同僚をゲットしたい
キャリアな女性

という設定かも…(-_-;)


いや
別に
「キャリア」な女性が
悪いわけでもなんでもないですよ
一般論として


コールドスリープ中だったということは

奥様
もしくは
婚約者か彼女さんである女性も

乗組員とか
同僚だったと解釈できるわけで



イケメン同僚を
わがものにしたい

その子供を産みたいという

彼女の願望が

イケメン同僚を

白い灰色い
廃墟な世界
に閉じ込めていて


合理的に
こどもをつくろうと
あやつっていて

むしろ

遠隔操作的に
れんらくしてくる
「テッド」
とかいう
司令部らしきものも

実は
彼女の妄想の
つくりものだったりして


自作自演の
実体のないストーリーを
展開して


そのなかに
イケメン同僚を閉じ込めている

と解釈したくもなってきます?



象徴的なのは
超近代的建物に

すけすけの

とうめいの
プールがあって

そこで

まっぱで
彼女が水泳するのですが


きれいなんだけど

イロケをかんじないんですね…(-_-;)



そして


おそらく
その対比として


イケメン同僚が

偶然みつけてしまう
むかしの
隠れ家的小屋は

水のほとりなんです



たぶん
作者たちは
この二つを
対比したかったのでしょうね



イケメン同僚が

外界から摘んで帰った
かわいいお花を


超近代建物に閉じこもって
一歩も出ようとせずに
待っている彼女は

まどからポイ捨てします


雑菌をいれたくない感じで

間違いを起こして
タイタンに帰れなくなりたくないとか

もっともらしいことを
おっしゃるのですね


タイタン
もっともらしいです


でも
一度も
具体的には出てこなかったような?


そして

地球?上の水資源を

原子力発電で運営するプラントが
吸い上げて

地球上に棲む者には
使えないように
してしまっている


ような

設定だが


実際
エンパイヤ―ステートビルの廃墟とか

砂に埋もれて
水が乏しい感じはしますが


隠れ家は
みずのほとり


超近代的住居にも
ぜいたくに水を張った
透明プールがある


なんか


とってつけた感じの


危機設定



ちぐはぐなかんじ

うけましたので




案外

イケメン同僚をゲットしたい

横恋慕しちゃった彼女の


妄想世界


なのかもしれない


とも
感じました<(_ _)>(*^-^*)



なんとおりも
解釈できて

勝手に妄想してしまいました…(-_-;)


個人の妄想遊びなので
いろいろ
つじつまが合わなくて

やっぱり
むりがありますね?


長くなりました!



いつもお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)



ではまた!



まきのしょうこ











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