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$映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~ (光文社新書) 稲田 豊史 (著) 形式: Kindle版

$映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~ (光文社新書) 
稲田 豊史 (著) 形式: Kindle版

$読者レビューより引用・編集
共通の話題を持つためにストーリーを把握している。それはコンテンツを楽しむとというより消費ではないか?という内容。あとは間接的な表現だと伝わらない人がいるから状況をいちいちセリフで説明しているみたいなことも書かれている。
何らかの物語を作るなら読むといい。昔ならセリフで語るな映像で語れと言われていたが、今は映像で語るなセリフで語れに変わった。物語の作成者なら常識かもしれないが、例えば受験に落ちたシーンで雨が降っていた場合、登場人物に「雨が降っている。まるで受験に落ちて泣いている私の涙みたいだ。私の涙はポタポタと少ししか落ちないが、本当はこのくらい激しく涙を流したい。それくらい受験に落ちたことは悲しい」みたいに言わせる必要がある。要するに空気を読めないアホがたくさんいるから親切に説明しろってこと。
個人的にはここがしっくり来た。某海賊漫画でも昔はセリフで言わずに行動で示していたが、今では全部セリフで説明しているんじゃないかと思うぐらい親切にセリフで説明している。「やべえ、これを避けなきゃ体に穴が開くぞ」「やべえ、まともに食らった。あいつ生きてるか?」みたいなやつ。
本書の内容は面白いからオススメ。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B09X5HMG41

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2022/4/12)

  • 発売日 ‏ : ‎ 2022/4/12

  • 言語 ‏ : ‎ 日本語

  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 3971 KB

  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効

  • X-Ray ‏ : ‎ 有効

  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません

  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで

  • 本の長さ ‏ : ‎ 295ページ

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