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$SHIDOMODOという会社?

$おもしろいことをあたらしく

おもしろいと思うことを創造し、みんながおもしろいと思えるように伝える。みんながおもしろいと思えればそれはきっと新しい価値になる。おもしろいを追求して今までにないものをみんなで創り上げていく。

どんなときも
お気に入りの楽曲はあなたのそばに。

ほっと一息。音楽を。

頑張るときも、そばにある。

推しの曲を
推しカラーのキーホルダーで。

The Musicとは

繋がりを応援する。そんなブランド。

わたしたちの周りには色んな楽曲で溢れています。

街中で歩いていたら聴こえてきたあの曲。
頑張るあなたを勇気づける曲。
片思いの相手が口ずさんでいた曲。
巡る季節を思い出す曲。
眠れない夜に布団の中でふと見つけた曲。

あなたと様々な楽曲の間には、
それぞれに違った出会いと、特別な想い出があります。

そんなお気に入りの楽曲をどんなときもあなたのそばに。



お気に入りの音楽をキーホルダーで持ち歩く。若い世代に刺さった「The Music」
2024-04-01

お気に入りの音楽をキーホルダーで持ち歩く。若い世代に刺さった「The Music」

DX働き方・ライフスタイルインタビュー
>>5分でさくらインターネットのサービスがわかる!サービス紹介資料をダウンロードする
さまざまな音楽サブスクリプションサービスの利用が広がるなか、お気に入りの曲をインストールして再生できるキーホルダーが、10代をはじめとした若い世代から支持を集めている。このミュージックキーホルダーを販売するブランドが「The Music」だ。音楽をキーホルダーに保存するアイデアはどのように生まれたのか。「The Music」を運営する合同会社SHIDOMODOの代表・山本 歩さんに、ミュージックキーホルダー誕生の経緯やこだわったポイントなどを聞いた。
山本 歩(やまもと あゆむ)さん プロフィール
学生時代より価値を生み出すデザインに注力し、モノづくりや企画に従事。デザイナーとしてアルバイト経験やインターンなど経験し、新卒入社した出版社では新規プラットフォーム推進部にてデザインや企画を担当。現在は合同会社SHIDOMODOにてプロダクトのデザインや経営企画まで担当。

前例のないエンタメでのNFC活用

「The Music」は、2023年1月にサービスを開始した。音楽サブスクリプションサービスで共有しているお気に入りの音楽のURLをコピーし、専用スマートフォンアプリ「The Music」を介してミュージックキーホルダーにペーストして音楽をインストールする。ミュージックキーホルダーに一度インストールした音楽は、スマートフォンの先端に近づけるだけで、いつでも、どこでも再生可能だ。

お気に入りの音楽をキーホルダーで持ち歩く。若い世代に刺さった「The Music」

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さまざまな音楽サブスクリプションサービスの利用が広がるなか、お気に入りの曲をインストールして再生できるキーホルダーが、10代をはじめとした若い世代から支持を集めている。このミュージックキーホルダーを販売するブランドが「The Music」だ。音楽をキーホルダーに保存するアイデアはどのように生まれたのか。「The Music」を運営する合同会社SHIDOMODOの代表・山本 歩さんに、ミュージックキーホルダー誕生の経緯やこだわったポイントなどを聞いた。

山本 歩(やまもと あゆむ)さん プロフィール

学生時代より価値を生み出すデザインに注力し、モノづくりや企画に従事。デザイナーとしてアルバイト経験やインターンなど経験し、新卒入社した出版社では新規プラットフォーム推進部にてデザインや企画を担当。現在は合同会社SHIDOMODOにてプロダクトのデザインや経営企画まで担当。

前例のないエンタメでのNFC活用

「The Music」は、2023年1月にサービスを開始した。音楽サブスクリプションサービスで共有しているお気に入りの音楽のURLをコピーし、専用スマートフォンアプリ「The Music」を介してミュージックキーホルダーにペーストして音楽をインストールする。ミュージックキーホルダーに一度インストールした音楽は、スマートフォンの先端に近づけるだけで、いつでも、どこでも再生可能だ。
URLを保存したミュージックキーホルダーをスマートフォンの先端に近づけるだけで音楽が再生される

Apple Music、Spotify、Amazon Music、LINE MUSIC、YouTube Musicなどの主要なサービスに対応。スマートフォンで読み込むときは専用アプリ不要、ミュージックキーホルダー内の音楽は何度でも変更可能だ。これまでに5万個ほど売れている。

「The Music」発案には、山本さんと共同代表の蛭田 俊輔さんが、ともに音楽好きであることが根底にあった。
「2人とも、好きなアーティストのライブに行くことがあります。アーティストがライブ会場などで販売できるグッズとして、ミュージックキーホルダーのアイデアを思いつきました」
発案したのは2022年夏。当時大学生だった2人は、すでにアパレルビジネスの経験があった。
新型コロナウイルスの感染拡大により通学がままならず、時間を持て余していたことから、地元の幼なじみ同士で集まってオリジナルブランドを立ち上げた。SNSやWebサイトのURLを割り当てたQRコードをプリントした服を企画・販売した。
出足は好調だったものの、勢いは長続きせず、徐々に尻すぼみになっていった。思ったように利益が上がらず、何か新しいことをできないかと模索していたときに、ミュージックキーホルダーのアイデアが浮かんだ。
ミュージックキーホルダーのヒントになったのは、無線接続するチップを組み込み決済などができるスポーツのユニフォーム。この技術を活用できそうなものとして着目したのが、トレンドになっていた音楽のサブスクリプションサービスだった。
「ミュージックキーホルダーには交通系ICカードなどに採用されているNFC(Near Field Communication)チップを搭載しています。ただ、エンタメ分野でこれを活用しているケースはあまりありません。エンタメと組み合わせると面白い使い方ができるのではと考え、音楽で使ってみることにしました」
音楽好きだからこそレコードの質感を追求
ミュージックキーホルダーでのNFCチップの使い方は、交通系ICカードなどと異なり独特だ。
「一般的に、NFCチップを搭載したものは、あらかじめ何らかのデータを入れていますが、ミュージックキーホルダーは空の状態で販売しています。スマートフォンを使い、NFCチップのなかに好きなように音楽のデータを入れたり、差し替えたりできる。このような仕組みは、今までになかったものです」
キーホルダーのモチーフはレコードやカセットテープといった音楽にまつわるもの。近年、音楽好きの間でレコードやカセットテープが流行していることから、若い世代でも受け入れやすいだろうと考え採用した。
山本さんや蛭田さんも、レコードを買って聴くほどの愛好家。ミュージックキーホルダーを作るにあたり質感にもこだわった。
「身につけるアイテムのため、見た目を重視しています。完成までにサンプルを何十個とつくり、試作と検証を重ねました」
開発時の課題の1つが、使い続けていくうちにレーベル(レコード盤の中央に貼付されるラベル紙)が汚れたり傷ついたりすること。当初は、使っていくうちにボロボロになり、ずっと使いたいと思えるほど満足できるものができなかった。
これを解決したのが、レーベルへのラミネート加工。傷つき防止と強度アップを実現し、耐水性を高めることもできた。
レーベルのデザインにもこだわった。ブランドメッセージを盛り込むほどのこだわりよう。読めないほど小さな文字だが、次のようなものが印刷されている。
The Music is a brand that creates new musical experiences together. Have your favorite songs always by your side.
訳:新しい音楽体験を共に創造するブランドThe Music。お気に入りの楽曲はいつでもあなたのそばに。
現在販売中のミュージックキーホルダー。レーベルのデザインが変わるごとに新バージョンになる

豊富なデザインやカラーバリエーション

発売後も質感の追求は継続。2023年11月に2つの変更を実施した。

1つめは、裏面にもデザインを施したこと。それまでは何もデザインがなく、身につけているときに裏返ると見栄えが落ちてしまっていた。そのため、表面同様にレコードのような溝を刻み、中央に「The Music」のロゴを入れた。
2つめは、サイズを大きくしたこと。2mmほど直径を拡大している。
「大きくしたのは、レーベルを目立たせることとデザインを見やすくするためです。ほんのわずか大きくしただけですが、以前のものと比べると明らかに大きく見えるようになりました」

(上記記事は、このサイトより引用・編集)






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