私の親族には双子の女の子がいます。
めっちゃかわいい。
おんなじ顔ではなくて、ちゃんと普通に区別できるくらいには違いがある。
それでも、いつもなんだかんだとシンクロしていて見ていておもしろい。
最近はだんだんお姉さんになってきて、それぞれ違う動きをするようになってきて、それも面白い。
育てているのを見ていると「ひとり保育園」状態になっててタイヘンそうだ…と思っていたんだけれど、見ている分にはとても癒される。

そんな双子ちゃんの片割れから唐突に
「私の前世を知りたいです…」って言われて
おおっ？もうそんなことに興味をもったりするようになったの？？
と、感慨深いです。
ついこないだまで一緒にスマホで「氷おに」とかやってたのに。しかもいつのまに「敬語」で話すようになっていて。
人が育つのってあっという間だなぁ…
と思いました。
ついこのあいだ生まれて、「かわちぃぃぃぃ！！」と騒いでいたのに。
どうやら、非常に敏感な体質らしく音や光、目に見えないモノなどにも敏感になっていて家族が困ってしまう時があるらしい。

前世ってたいてい「しょっぱい」と私は感じている。
ひょっとして私の前世はお姫様だったんじゃないのかしら…とか、おいらは英雄だったんじゃないかとか…考えがちなんだけれど、夢はいくらでもみたっていいんだけれど…
あんまりそうゆうことばっかしはないよね…と私は思う。
私はいろんな人の前世とかは見ることはできない。私の周囲の親しい人たちのごく一部を見せてもらえたりするんだけれど…意外としょっぱいものが多い。
今回、双子ちゃんの片割れからの依頼は、実はそのずいぶん前に親御さんから見て欲しいと言われた過去の記憶に繋がっていたから、既に見たことがあった。
直近で生きていたのはたぶん、第一次世界大戦とか第二次世界大戦のあった時代のあたり。戦火に巻き込まれて予定外に短い人生を終えているという様子をちょっとだけ見せてもらえた。
私の周囲には戦争で予定外に早く亡くなってしまって、なるべく早めに生まれてきました…みたいな感じの人が多いと感じている。もしかしたら、こういう人は多いのかもしれないなぁと感じている。
ちなみに私は自分の地球での前世が見えなくて、発光？しているよくわからない物体しか見えない。私は地球初心者なのかも…ということがわかる。

双子の片割れちゃんに伝えると「おおお！」と感動してくれた様子で、お役目を果たせてよかったと思いました。
ついでに「おばけがこわい」という話も聞いたので
おばけも人間と同じ。いい奴もいれば悪い奴もいるし、ナンパする奴もいる。たいして変わらない存在。ついでにこの世は生きて体を持ってるやつが強い。おばけはそれには勝てない。だから心配いらない。
ということを伝えたらわかってくれたようなので、これもよかった。

ほんとうはもう１個伝えたかったんだけれど、時間が無くなってしまって話せなかったから、ここに忘れないように書いておこうと思う。

人って生まれてきた役割を大きく変えることはできなさそうだけれど、細かい設定は生きている人間が変更することはできてしまうと私は感じている。違う表現にすると、いくつか選択肢が与えられていて決めるのは人間という言い方にすることもできると思う。

双子ちゃんたちは人生についても悩み始めているから、いつかこの話もできたらいいなと思う。
生きて生活することはカンタンなことではないけれど、人間という存在が実はわりと自由なんだということに気付いてほしい。
双子ちゃんたちと話すとすごく癒されるので記念にここに書き残しておきます。