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ベルばらに魅せられて!【かつて誰もが魅了された見どころ満載の《風と共に去りぬ》“Frankly my dear, I don't give a damn.”の意味とは?】

おはようございます!もう土曜日なんですね! 1週間は早いです。昨日は中学生になった孫娘の入学式でした。4月は子どもも大人も何か心湧きたつ月ですが、人それぞれ思いはいろいろでしょうね。3月に卒業を経験された方は、少し寂しさもあるかもしれません。

今日は母との思い出の映画「風と共に去りぬ」を紹介します。喧嘩に明け暮れていた私と母ですが、結婚してからはふたりで映画館へよく足を運びました。この映画を観て母も私もビビアンリーと映像の美しさにウットリしたものです。

「風と共に去りぬ」は、アメリカの作家マーガレット・ミッチェルのデビュー作の大長編小説です。 刊行した最初の年だけで、アメリカで170万部を売り上げ、著者の生前に40か国で翻訳、800万部が売れたと言われる世紀のベストセラーでもあります。

ビビアン・リーとクラーク・ゲーブルの共演で映画化され、1940年の第12回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞など10部門に輝きました。南北戦争前後のアメリカ南部を舞台に、美しい女性スカーレット・オハラの半生を壮大なスケールで描いたストーリーです。

<あらすじ>

大地主を父に持つ勝ち気な娘スカーレット・オハラは、思いを寄せる幼なじみアシュリーが彼のいとこと婚約したことにいら立ちを募らせていた。そんな彼女の前に、素行の悪さを噂される男レット・バトラーが現れる。スカーレットはレットの不遜な態度に激しい憎しみを覚えながらも、なぜか彼に惹きつけられる。やがて南北戦争が勃発し、激動の時代の中でスカーレットの運命は大きく翻弄されていく。監督は「オズの魔法使」のビクター・フレミング。

さて“Frankly my dear, I don't give a damn.”というセリフは、クライマックスにレッド・バトラーが追いすがる妻スカーレット・オハラに向かって放った一言です。意味は「正直言って、俺の知ったこっちゃない!」というふうに訳せるでしょうか。このセリフが自主規制条項「ヘイズコード」に抵触したようですが、最終的にどうしても必要であると判断され罰金を払ったという説も残っています。結構有名なお話のようです。

この映画を何十回も観た人もいて、今でも多くのファンを魅了しています。小学校の友人の一人は、当時クラーク・ゲーブル命とまで言っていました。まだ小学生だったのに、かなりおませさんだったのですが、その子もとても美しい少女で、今一番会いたい人です。






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