見出し画像

ポンコツでいい。


私は、星野源さんが大好きだ。

所謂リア恋的なものではなく、
ただただファンである。

歌詞も含めて歌も好きだけど、
彼の書く文章がとても好きで、
彼の出したエッセイを全て揃えて持っている。

1番最初に読んだエッセイが、
“そして生活はつづく“だ。

公共料金を払いそびれる話、
お腹が弱い話、
九九が出来ない話…etc

その飾り気のない、
“人間臭さ“に心惹かれた。

と同時に、
もっともっとみっともなくて、
ポンコツな私を出しても
大丈夫なのかもしれない、とも思った。

かく云う私も、
小さい頃から、
どこか変わった子で、
まぬけな面があった。

大人になって、
しっかり者を演じてはいるものの、
やはりポンコツなまま。

朝、余裕を持って家を出て、
職場についてから
ジャケットを忘れた事に気付き、
取りに戻って結局遅刻。

ホチキスの芯の補充の仕方が分からず、
でも周りにも聞けず、
自分でなんとかしようとして、
弄りまくった結果、
ホチキスを壊す。

ぽんこつエピソードは
まだまだ山ほどある。

すまし顔して、
社会人しているが、
結構なレベルでポンコツ。

隠してはいるけど、
きっと勝手に漏れ出てるのだろう。

なら、いっその事、
格好付けるのを
やめてしまったら良いのかもしれない。

なるべく
背伸びせず、
飾らない自分で生きていきたい。

凄く怖いけど、
自分が認めない事には
始まらない。

ポンコツ万歳!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?