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7月30日(日)17時~Onlineいけばな教室    - (株分け花型)

 (写真20~22)のように、いけばなをいける時、一つにまとめられた根本をと呼び、水盤などでを2つ以上に分けていけることを、株分けとか二株にいけると言います。今は株分けは、いけばなのバリエーションの1つで、どの季節にもいけますが、歴史的には、水辺を映す夏の演出でした。
 花材を、水もの陸もの(おかもの)、あるいは水陸通用ものに分類し、左右を水ものでいけたり、水陸でいけ分けたりという趣向が好まれました。
 水ものとは、水辺に生える植物花材、(がまふといかきつばたはす睡蓮河骨など)、陸ものとは、地上に育つ植物一般です。水陸通用ものすいりくつうようもの)とは、水辺にも陸にも育つ、オギアシハナショウブなどの花材を言います。
 基本花型に加えて、応用花型や、うけにこだわらない、しんそえ
株分け複数花器を使うなどの工夫で、さざまな演習を重ねてい
くことが出来ます。差し口の狭い花器や、投入の株分けはありえな
いようですが、複数花器に一つの花型を活ける、つまり花型の分
など、展開の仕方では使えます。これらについては次節でも説明し
ましょう。

 次回オンラインいけばな教室開催2023年7月30日(日)です。お気軽に覗いてください。
 当日参加出来ない人はメールでの写真参加事前のonline参加もOK。私のメールは以下。hiroceram@gmail.cm
 可能な方は参加前にいけばなテキストby広瀬典丈21page「盛花株分け花型」をいけてください。m@hiroce.netを呼び出し1,000円程度の支払いをお願いいたします。(初回無料)もちろん傍聴参加・質問のみ参加も歓迎です。
花材は二~三種、その内の花は一種一色 を基本に、各自でご用意ください。
https://us05web.zoom.us/j/6054367660?pwd=QlAvUEhOUWd0VDVad3p3bzBDcDJFQT09
ミーティングID: 605 436 7660  パスコード: U2tS

 前回のオンライン教室の実況は以下でご覧頂けます。


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