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初めて個サルというものにいってきた

初めて個サル(個サイチ)に行ってきたので感想と体験記を書いていきます。


私の実力

まず私のサッカーの実力ですが中学生の時にやっていたのみで素人よりは少しできる程度です。

中学生に上がったとき元々サッカー少年だった友達に誘われて地域のサッカースクールに入団したのですがそのサッカースクールは私以外全員が小学生低学年からそのクラブに所属していてものすごくレベルが高いチームでした。
中学からの入団は私だけでしたがチームの仲間、先輩、コーチがとても優しく素人の私に分け隔てなく接してくれてとてもいい思い出になりました。
私が出た試合は確実に勝っている試合のラスト15分と一年生限定の試合だけでした。
そして二年生になると後輩が入ってきてその新一年生もこれまたレベルが高くて私は今後まともに試合に出られることはないと考えてしまいました。
サッカーが上達してきてサッカーのおもしろさも知ったので試合にもそこそこ出たいと思い、情けない話ですが中学校の部活でサッカーをしようとクラブは辞めて中学の部活にいきました。
本当に周りのレベル高すぎて勝つためのメンバーに入れそうになかったのです。
そして二年生からは中学校の部活でサッカーをしていました。
クラブでは一番ヘタクソだった私ですが中学の部活に入ると即レギュラーで、卒業までしっかり試合にでて活躍できました。
正直、クラブと比べると部活は練習もヌルくてあまり上達した実感はありませんでした。

大人になってから思うのは逃げずに卒業までクラブでやっていた方が実力も経験も人生の財産になっていただろうと少し後悔もあります。


個サルとは

個サルとは個人で参加するフットサルの略でその名の通りです。
複数人で予約すれば友だちとも参加できますし、一人で参加することももちろん可能です。
時間も自分の都合で参加できるので予定を組みやすく、メンバーを自分で集める必要もなく忙しい社会人にはうってつけです。
気軽にサッカーやフットサルをやりたいという方におすすめです。
参加費は1000円〜2000円程度。

個サルを予約する

まず個サルに参加するには予約が必要です。
私はLaBOLAというサイトを使って予約しました。
おそらく一番メジャーなサイトだと思います。
全国の個サルを開催している施設に予約が可能です。

私は色々不安があったので一度見学に行ってから予約しました。
近所に個サルではなく個サイチという8人制のサッカーをやっている施設があったのでそこにしました。
私はそこそこ運動習慣はありますがサッカーは中学生ぶりですので不安がありましたし、それにどんな人たちがやっているのだろうという不安もありました。

見学にいった日は見学してもいいですか?とスタッフの方に一声かけて入らせてもらいました。
スタッフの方に笑顔で大丈夫ですよと言ってもらい気持ちよく見学できました。
見学している最中も二人ほど参加者の方に声をかけてもらい「久しぶりにサッカーをするから上手な人に迷惑をかけないかなど色々不安なので見学にきました」と話すと笑顔で「上手い人も下手な人にレベルを合わせてくれるし雰囲気重視でやってるから心配しなくて大丈夫ですよ」と言ってくれて実際に見た感じもその通りの雰囲気でした。
スタッフの方に今から参加しますか?とも聞かれましたが今日は見学だけで大丈夫ですと断りその日は帰りました。


個サルの準備

個サルに参加するに必要なもの。

動きやすい服装、シューズ。

以上です。
とてもコスパがいい趣味だと思います。
私は形から入る性格なので練習用のボールとミズノのトレーニングシューズとLUZeSOMBRAのウェアを上下買い、約3万円ほどかけて揃えました。笑
家に帰ると妻に続くかどうかもわからん趣味にお金かけすぎだと怒られました。😐
シューズを買う時はサッカー用スパイクとフットサル用のトレーニングシューズの室内用と室外用があるので自分が予約する施設のルールを確認してから買いましょう。
レガース(すねあて)は不用なところなほとんどなようです。


個サル当日

ようやくこの日がきました。
正直予約した時はワクワクでしたが日が近づくにつれ迷惑にならないか、まともに動けるだろうかなど不安な気持ちがどんどん増していって緊張していました。
15分前に施設に到着すると予約確認をしてスタッフの方に「時間までウォーミングアップなど自由に過ごしてください。」と言われボールもその辺に転がってるものを使っていいとのことだったので適当にボールを蹴ったりストレッチしたりして過ごしていました。
他の参加者とは軽く挨拶をしましたが自分から話しかける勇気もなく時間まで一人で過ごしました。
周りは一人で参加している人や友達と参加している人、常連っぽい人がいました。
開始時間になったのでスタッフの方から集合がかかり挨拶がありました。
そこからまた15分、各自でウォーミングアップの時間があり終わったらスタッフの進行でチーム分けが行われてビブスを着てスタートしました。
4チームに分かれて7分のゲームを回していく形式で進んでいきます。

同じチームになった参加者も遠慮がちな人が多くとくに仕切って動く人もいませんでした。
ポジションも雰囲気で決めて始まりました。

スポーツはすごい

ゲームが始まると最初はみんな様子見な感じで始まるのですが2、3ゲーム回していくとみんな徐々に自分を出していって声かけも増えていき自然に打ち解けていくような雰囲気を感じました。
私も最初は遠慮してボールを持ってもドリブルはせずすぐにパスを出していましたが優しい常連っぽい人にもっとボール持ってもいいよと言ってもらい、自然とサッカーに集中できました。
休憩中も3人ほど話しかけてくれて一緒にサッカーしただけで少し壁がなくなったように感じてスポーツってすげーって思いましたね。

そんなこんなで半分を過ぎたあたりから私に異常事態発生です。
息はまだ持つのですが足の筋肉が疲れて走れなくなってきたのです。
心と体がまったく合っていません。
ディフェンスもほとんどザルで確実に私がチームの足を引っ張っていました。
休憩に入ったときにチームの方に走れなくてすみません🙇と言うと全員まったく嫌な顔もせず全然大丈夫ですよと言ってくれました。
その後のゲームでも振り絞って走っていると「ナイスラン!」と声かけしてもらい安心しました。

私のように体力が尽きて走れなくなっている人は他のチームにもいたのでそこでも少し安心しました。
なんというか体力がある人しか参加してはいけないなんてルールはないと再認識したような感じです。

本当に雰囲気も良く気持ちよくサッカーができました。
帰り際もおつかれさまでした。ありがとうございました。と挨拶しながら施設をあとにしました。

情報収集

私に話しかけてくれた人から聞いた話ですが私が行った施設は雰囲気も良く初心者にも優しいとのことですが他の施設の話を聞くと、ほとんどはまともな人ですが稀に他人のプレーで怒ったり不機嫌になる人も実在するそうです。
また施設によって色があり、初心者は自分だけで上級者の集まりだったなんてこともあるそうなので不安でしたらまず見学からスタートしたほうが無難だと思います。


まとめ

行ってよかった。楽しかった。
最期まで走れるようにもっと考えて動くこと。
あと体力をもっとつけようと思いました。
久しぶりにボールを蹴ってイメージと体が合っていなかったので自分がどれくらい動けるかもっと練習して知ろうと思いました。
もっとサッカーを知って上手くなる努力をして、また個サルに参加して楽しんで色々試して、また考えて。それを繰り返してもっとサッカーを楽しんでいこうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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