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葛藤

副顧問の距離感ムズイなって話。
久々に記事を書きたくなるくらいモヤついた。

バスケ未経験者がバスケ部の副顧問となってそろそろ1年経つ。大分バスケについて詳しくなったと思うが、その上で思う事がある。

①「バスケ知らないただ優しく見守る大人」の期間が長すぎた〜

はい。これありますね。最初は全く知らない訳だから生徒に対して精神論しか解けなかったのです。がんばれがんばれとしか言えなかった訳ですが、最近徐々に細かいプレーについて気づき、いちゃもんをつけられるようになってきた。それに対して生徒達は優しいのでしっかり聞いてるフリはする。ただ絶対に主顧問の先生の指示と比べると僕を舐めている。それはそうだ。今まで何にも知らなかったやつに言われるような事は自分たちでも気付ける。生徒の心境としては「(あ〜先生頑張ってる、ちょっとズレてるけど)はい、分かりました」的な感じだろうか…やかましいわ。

これに付帯した悩みがこちら。

②どこまで深く関わろうとしてるん?俺

これは自問自答である。どこまで俺はバスケと関わろうとしている??これが分からなくなって来ている。運動部の副顧問で入って「ただいるだけの人」になっている先生は他の部活見てても沢山いる。僕も今年はそれで良いと思っている。ただ最近バスケ部が楽しい。生徒に思う事が沢山出て来てしまい、それを伝えたいという欲が出て来てしまった。

バスケ部においてちゃんとしたコーチとただいるだけの人との決定的なボーダーは、「審判免許をとるかどうか」だと思っている。で、それについて僕は「今年はとりあえずとりたくない」である。来年またバスケをみさせてもらえるなら、今一度考えたい。だっておそらく免許とっちゃったら今の主顧問の後継として人事が進んでしまう。そうすると今の主顧問(50歳越えている)が引退と同時に僕が主になるのだ。美術っていう本流があってサブでバスケ観るのが好きなだけで、そこまでとなると荷が重い。主顧問は県の大会の役員として運営に関わるような人なので、観てる限り相当な仕事量である。で、また疑問が生まれる。

③免許とりたくない、サブでいたい、のに生徒にとやかく言うのは虫が良すぎるのか?

振り出しに戻っている。実はサブでいるならそこまで足突っ込むな、という雰囲気を主顧問から感じる時もあるのだ。ただこれの真偽は不明。僕が過敏に感じているだけな気もする。ただ中途半端は確かに良く無い気もする。審判免許とって一生バスケ部と関わる気で動くか、サブならサブで深追いせずにそれなりに関わっておくべきか、せめぎ合っている。

…まぁ、要は主顧問の先生がどうお考えかって言うのを僕がよく分かっていないのだ。主顧問の先生からの「もっとバスケ部に関われよ」っていう圧は感じない。感じないからこそ怖いのだ。関わりすぎると余計な事を言っている様な気がしてしまうし、でもどこか僕が審判免許をとって、後継してくれるのを望んでいるようにも感じる…それを待っている様にも感じる…分からない。

気にしすぎたって無駄だけど、気にしないにしてはバスケ部の拘束時間は長すぎる。まぁ今年度はこんな感じでダラダラ葛藤しながら終わるだろう。だからこうしてただ吐き出したって良いだろう。なんて思う。

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