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無知は罪

 おはようございます、メンヘラです。ゆうべはヤリモクのことを考えてたら感情が昂って涙するなどしました。
 ただもう、これでヤリモクに引っかかることはない。ヤリモクにもパターンがある。アイツはたぶん、ひとりの女を長期的にローコストで沼らせるタイプのヤリモクだった。
 で、使えなくなったら次を探すのだろう。ヤれなかったらヤれなかったで、死ぬわけじゃないからな。相手のいない期間もあるんだろうし、いなかったらいないなりに過ごすんだろう。ただ、ヤれる女はとことん食いつぶす、それがアイツの手法なのだ。

 恋は盲目とはよく言ったもので、全くその通りである。例外はない。俺もまたその穴にズッポリ落ちてしまったからだ。恋なんてのは状態異常には違いない。どんなに仲のいいカップルであれ、恋愛感情は3年しかもたないと聞く。結局は子孫繁栄のための仕組みなわけで、神は実に残酷だと言わざるを得ない。

 非常に滑稽であった。私だけが本気だった。もう散々傷ついたから、今は冷静に振り返って分析できるようになったけど、ヤリモクを切ったあとの12月1月、虚無と怒りと悲しみとを繰り返してメンタルが乱高下したのは、仕方がなかったと思う。
 過去の自分に何を言っても止められなかっただろうし、この度の沼落ちは避けられなかっただろう。
 何でこうなってしまったのか、自分の今までを何度も掘り起こしては原因を探り、その度余計なトラウマまで発掘して発狂した。

 俺よく日常を壊さないで生きていられたな。メンヘラにとって日常は常にギリギリなので生きていられたのかもしれない。

 反省点としては、俺が恋愛なるものを知らなさすぎたということ。そして相手が悪かったということ。また、世の中にはいい男が必ずいるから、すべての男を憎みながら生きる必要はないということ。
 ヤリモクについて深く考察しても、まったく理解できなくて終わるだけなので、これ以上は考察しない。

 いやぁ、この2ヶ月も相当苦しい闘いだった〜病んでる最中、病んでるなと思っても、その病みを止められないからメンヘラなんだろうな。
 というか、これは立ち直るのに必要な病みだった。

 俺は本当によくやってる。これが何かの罰ならば、もう十分に痛い目見たし、反省もしたから、前を向いて進みましょう。

 去年はうつ病にかかったときよりはマシだったが、その次ぐらいには苦しかったから、俺本当によく頑張ったな。
 何が俺を支えたかというと、泣けなしのプライドだったように思う。ここで負けたらまたうつ病だったころの、何もできなかったころの自分に戻ってしまう、そんなのは絶対にイヤだった。自分のことをキライになりたくなかった。だから限界ギリギリまで頑張った。
 俺は本当によくやってるし、誰に認められなくても、俺自身が俺の頑張りを認めている。それが生きていく上で一番のパワーになる。

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