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シンプルな英会話成功法則      104.閑話休題 英語遍歴⑥

ESS部会開始時間が迫る
三々五々部員が集まって来る。
口々に英語を話し誰かがそれに答えている。

「Beautiful day ,isn't it ?」
「It is . Very sunny and calm 」

「Finally , I got in time !」
「Good for you !」

「Long time no see !」
「Yeah , haven't seen you for a while 」

「All have come ?」
「Yes , almost , I guess 」

各自所定の位置が決まっているらしく全員が席に着く。
自分たち新入部員は所在なさそうに入口の近くに座る。

「Ladies and gentlemen ! We'll be starting the first meeting this year .」

司会を担当するのは2年生部員。
Ladies and gentlemen という最初の一言はちょっと大げさに聞こえたが、
新天地で緊張していた私の心に新鮮に響いた。
その後は英語混じりの日本語で部会が進行したので安心する。

新入生、2年生、3年生、4年生の順に英語で自己紹介をする。
一つ目を見張るような大きな気づきがあった。

上級生の口元がやけに忙しそうだ。
舌、唇、歯などを総動員して時々顔をゆがめるようにして英語を話す。
しかし落ち着いたムードを漂わせ、大人然とした4年生の女子部員だけは自然な感じでよどみなく話す。

聞けばその先輩女子部員はアメリカからの帰国子女だという。
聞こえてくる英語は私が高校生の時にラジオで聞いた、心地よいリズムの英語で「やっと本物に出会えた」と思えた瞬間だった。

ESSの活動は強制的なものは一切なく、自らの意志でイベントなどに参加するという形式だった。

他大学とのデイべート
他大学とのディスカッション
大学生対象のスピーチコンテスト
部内での個別活動報告会

自ら学び、自ら実践し、自ら英語力をつけていくという方針だった。
当然と言えば当然かもしれないが、教え教えられるという形ではないことがなぜか新鮮で刺激的に思われた。


極超日常英会話に挑戦してみましょう!!
*何度も何度も暗唱できるくらいになるまで大きな声で読んでみましょう。

タイトル104 イクメンパパ

最近はやって来た主夫です。
子供が好きで普通の家庭の逆を行ってます。
妻が外で働き夫が家事全般を引き受けています。
いまではこれも珍しくないですよね。

 お父さん:F 息子:S 娘:D
S: Lift me up with your arm , please .
D: Good idea .
F: OK , that's just easy .
S: Right arm for me .
D: Then left arm for me .
F: Now , ready ? Here we go .
S: Wow , it's fun !
D: You are mighty , dad !
F: Now I'll turn round . Hold my arms tight !
S: I'm dizzy !
D: Don't turn so fast !
F: Fun , isn't it ?

 楽しそうですね。
緒に遊んでくれるお父さんだから子供たちは大好きです。
子供たちが小さいころはスキンシップが大切ですね。

*日本語対訳
お父さん:F 息子:S 娘:D
S: Lift me up with your arm , please .
(腕で僕を持ち上げてよ)
D: Good idea .
(いいねえ)
F: OK , that's just easy .
(いいよ、簡単なことだよ)
S: Right arm for me .
(僕は右腕)
D: Then left arm for me .
(じゃあ、私は左腕)
F: Now , ready ? Here we go .
(さあ、いいかな?行くぞ)
S: Wow , it's fun !
(わあ、楽しいなあ!)
D: You are mighty , dad !
(力持ちだね、パパは!)
F: Now I'll turn round . Hold my arms tight !
(さあ、グルグル回るぞ。腕にしっかりつかまってるんだぞ!)
S: I'm dizzy !
(目が回るうう!)
D: Don't turn so fast !
(そんなに速く回らないで!)
F: Fun , isn't it ?
(楽しいねえ?)

               

 


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