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ホワイトカラー社員の汗

今日、ある人と話していて、ある部門の不満を言っていた。「汗をかいていない」と言っていた。印象的だった。

自分を含めて他者の事をどこまで真剣に考えているかは、意外と他人には伝わっているようだ。ホワイトカラーの社員同士、物理的にはあまり汗はかかない。オフィス環境が快適だからだ。しかし、実際頭の中で「どれだけ汗をかいたか」は意外と他人に伝わっていると思った。重要な課題を発見して、それを解決するには大変な事だけど、しかしながらそれから逃げずに問題解決する人。こういう人が汗をかいている人だろう。

逆に面倒な事から逃げていて、自分の利益優先な行動はどうも人から信頼されないようだ。快適な部屋から一歩も出ずに、自分は指揮官を気取って、「汗」をかかずに安全な所から命令だけ出すような人間には、誰もついてこない。

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